「儲かるよー」って言葉の疑問点。(Ver230614a)
誘い言葉としては、
「儲かるよー」って言葉はウッテツケかもしれない。
世の中には、自分だけは儲けたいって奴が溢れているから。
ネズミ講とかマルチ商法とか言われているやり口について。
僕が生きていた間ダケでも、豊田商事事件などをはじめとして、
日本人ってやつは、繰り返し繰り返し、
いわゆるネズミ講に引っ掛かっている様だ。
彼らは、懲りずに引っ掛かるのである。
「儲かるよー」って言葉の疑問点
①そんなに儲かるならば、何故自分だけで利益を独占しないの?
そんなうまい話他人に教える筈ない?って思わないだろうか?
まあ、誘われる側も、欲に目がくらんだバカって訳だ。
相手の利益を考える心があれば、
「何故?自分だけで儲けない?」って真っ先に考える。
こういう点は、相手の利益を願っているという逆の心があると、
何故か気付くという事がある。
「相手の利益を考える」というのが、あながち、お人好しのバカでは無い
という事が判るだろうか?
②何故、誘う側の人は、俺と言う人間を選んだのか?
なぜ俺に言う? 他の誰でもなく。という疑問が湧かないだろうか?
③「働かなければ、金や儲けは一切無い」という至極当たり前の事を、
この人は知らないのか?
ちょっと考えれば、どんなバカでも判るだろう。
④「相手に名乗らせたいのならば、まず自分から。」
ではないが、
他人に勧める様なモノは、まず、自分で使ってから…!
って思わないだろうか?
この程度の誠意も無いのか?
しかし、自分だけの利益に目がくらんでいる人にとって、
「儲かるよー」
って言葉は、決定的な殺し文句なのだろう。
そんなワケで、
自分の利益を考える時、どうしても自分の周りの利益も考えないと、
絶対に、お鉢は回って来ない。
だから、自分の為に、周囲の利益を考える事も大事です。
また、他人の利益を考えている事が、詐欺から自分を守る大事な秘訣です。
なんか、またもや、文章がまとまらなかったが、
以上の様な感じで、皆さんもご注意ください。
ネズミ講は、クラシック(古典的)な手法だが、
いまだに、日本人は騙されるらしいから。
以上です。