鳥類は準変温動物?(Ver230314b)

鳥類から採れる羽毛を使った羽毛布団や羽毛ジャケットは暖かい。
だが、その羽毛が保温してくれている外側の温度は極めて冷たい。
その事に気付いた。

断熱という意味合いでは、
外側の温度は、外気の温度と変わらない方が、
断熱には好条件なのかも知れない。

何故そんな事を観察する様になったのか?
それは、日本の祖先の一人、
出雲大社に祀られているオオクニヌシノカミ(大国主?)が、
鶏肉や鶏卵を食する事を嫌っていたという言い伝えを聞き、
何故だろうか?と思うからであった。

オオクニヌシノカミは、他の動物の肉は食べていた様である。
何故オオクニヌシノカミは、鳥類の肉を嫌ったのだろうか?

僕は、色々考えた結果の勝手な推測として、
「体温の低下を心配したのかもしれない」と
考える様になった。

宗教などをよくよくやっていると、
「身体に取り込むモノには慎重であれ」という教訓がある。
例えば、食物。例えば、輸血や臓器移植。

ある宗教(エホバの証人)では、輸血をかなり嫌う教義がある。
ある意味ピント外れだが、その元になった考え方は意外と正しいと、
考えている。
「自分の身体を構成するモノを選ぶ時は、慎重になれ」
という事ではないか?
別にエホバの証人を擁護も排除もしていない。
ただ、何故彼らはそんな事をするのかの、根拠である。

他の宗教でも似たような事が在る。
イスラム教で
「豚肉を食してはいけない。血のしたたる肉を食してはいけない。」
などの教義がある。

これも、食事という観点では、
(自分の)身体の中に入れるモノには慎重になれという事ではなかろうか?

オオクニヌシノカミは何故鳥類の肉(鶏肉)や鶏卵を嫌ったのか?

哺乳類の毛皮は、なぜ(毛皮の)外側がヒヤーッとしないのか?
鳥類の羽毛とはかなり差がある。

ひとつには、鳥類の方が(哺乳類に比べて)発生する体温や熱量の総量が
哺乳類に比べて小さいのかも知れない。

ふたつめには、鳥類は空を飛ぶのがほとんどであり、
空を飛ぶ時、大量の運動力・筋肉力を使う。
哺乳類が空を飛べないのは、膨大な筋肉の力を絞り出せないからだ。
鳥類の場合、膨大な運動力を絞り出す為に、
体温・熱量の発生する総量を小さく抑えざるを得ないのかも。
とも思うようになった。

哺乳類に比べて、なんとなく根拠は薄いが、
鳥類は日向ぼっこが好きなような気もする。
変温動物のトカゲやヘビが日向ぼっこで体温を上げ維持している様に。

以上の様な事を考えて、
オオクニヌシノカミは、自分の体温の発生量が低下しない様に、
鶏肉や鶏卵を嫌っていたのかもしれない。と考える様になった。
当たっているか外れているかは、今も何も判らない。
ただ、そんな事を考えた。

文章をうまくマトメて筋道だったモノには出来なかったが、
以上の様な事をツラツラと考えていた。

こんな感じだろうか?
以上で終わります。


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Tatsuo Yokoyama
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