(241021c) 美輪明宏の顔写真を見ると、怒ったり微笑んだり等、表情が変化する様に感じるのは何故か?

(美輪明宏さんの)【写真】だから、
「怒った表情をしたり、微笑んだ表情をしたり、…」の印象を受けるのは
(誰でも)【錯覚である】事は、理解できるだろう。

でも、美輪明宏の写真を見ていると、表情が変化するのを確かに感じる。

この事が起こるには、たぶん、
・美輪明宏の表情の実体・実像は、「無表情」なのだ。と推測する。
 つまり、「(一種の)無の境地」なのが美輪明宏さんの表情。

・自分が(美輪明宏に)どう思われているか?という自分の想像が、
 美輪明宏の表情の印象として、自分に現れているのだ。と推測する。

この二つの条件を満たせば、たぶん、
「表情の印象がコロコロと変化する筈」
である。
要するに、次ぎに引用している記事に書いてある事。
「他人(の表情や印象)は、自分(の心)を映す鏡である。」

ここで書かれている事の応用である。

つまり、
「変化しているのは、(美輪明宏さんの、他人の)表情ではない」
「変化しているのは、自分の心(!)である。」

自分の心が変化しているから、
相手の表情がコロコロ変化する(様に見える!)のである。

 そして、相手の表情が「無」だから、より確実に、
 その(美輪さんの)表情には私達の心が映し出される。

そういう事なのだと思う。

美輪明宏さんの写真を見ながら、そんな事を考えていた。

以上です。


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Tatsuo Yokoyama
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