メインキャンプを終えて
お久しぶりです。
数日間発信がなかったことからも皆さんお察しかもしれませんが、
10月1週目から参加していたColumbusメインキャンプ後、監督との面談の際にチームからカット(クビ)を伝えられました。
キャンプ中の自分の出来から、多少予想はできていましたがやはり実際にカットされると今後の生活が不安になります。
「え、明日ご飯どうするの、どこに泊まろう。」
それを考えるとかなり気分が悪く、カット後は最悪の夜を過ごしました。
ですが、ここで挫けてはいけません。
ここで僕が挫けることは、死(Death)☠️を意味します。ガチで。
ここからの動き
すぐに、ここまでお世話になっているアメリカ人のGKコーチに連絡しました。
彼は人脈と人望があり、すぐにSPHLとFPHLのチームにコンタクトをとり、各チームのGKの状況を確認。
結果的に、次の日の夜にはMississippi Sea Wolvesとの契約が決定。
現在はすでにチームに合流し、木曜夜(日本時間金曜9時)の試合にはおそらくベンチ入り予定です。
このチームとの契約に至った経緯
元は4人いたこのチームのGKですが、プレシーズンゲームの結果を踏まえ、チームとしては2人のGKのパフォーマンスに満足しておらず、
さらに先発GKは怪我。もう1人の先発クラスのGKはフルタイムの仕事があり、今回のような緊急の際だけ試合に出るという契約内容のようです。
そのような状況から、Mississippiは新しいGKの獲得を希望しており、タイミングよく僕との契約が決まりました。
そして、新規加入するメンバーがいる=誰かが抜けるということ。
入れ替わりで1人のGKが放出されました。
ビーチが綺麗なMississippi
日本だとアイスホッケーは寒い地域で盛んに行われていますが、
アメリカでは暖かい地域にも素晴らしい施設とチームがあります。
今回契約したMississippiはアメリカの南部に位置し、リンクの目の前には大きなビーチが見えます。
ヤシの木と青い海が見える隣でホッケーができる地域は世界的にも少なそうです。
本当の戦いはここから
開幕直前の移籍。
木曜朝に練習(予定)し、お昼に移動、夜には試合があります。
日本ではあり得ない過密スケジュールですが、次の日も同じ場所で試合なのに夜中のバスで帰り再度次の昼に試合に向かいます笑
移動時間が2時間ほどなので、ギリ耐えてます…
そんな環境ですが、言い訳はできません。
コーチ陣も、前回は時差ボケや初めてのアメリカで大変なこともあっただろう…
と、期待を込めて契約してくれているはずです。
つまり、ここから先は時差ボケがどうとかそういった言い訳が通用しません。
なんでもいいから、試合で勝ってくれ。と、チームに求められているのはそれだけです。
どんなに環境が悪くても、要望に応えられなければ待っているのはカット。
ここから長い戦いになると思いますが、発信は続けていきますので引き続き応援よろしくお願いします。