セービングの基本②体の前でセーブ
みなさんこんにちは。
セービングの基本シリーズもお陰様で、2回目を迎えることができました。
今回は、セービングにおいて重要になる「体の前でセーブ」についてお話したいと思います。
体の前でセーブとは、体の前でセーブするという意味で、そのままです。はい。
言葉自体の意味はわかりますがなぜこれが重要なのかを理解できている人は少ないです。
手を大きく回してセーブするwindmill save、かっこいいです。僕も厨二病の頃はJonathanQuickのマネばかりしてました。
でも、プロと僕達は違います。
練習中、ゴーリーが有利な状況で、シュートコースが限られた際、盛り上げる意味も込めて魅せるプレーとしてwindmillsaveをすることもあったりしますが、理論上は正しいプレーではありません。
それを試合で出来るNHL選手は、試合でも練習のように心に余裕があるからあのプレーが出来るのであって、特に僕らのようなアマチュア選手は基本に忠実にプレーすることが大切です。
今、自分に言い聞かせてます。
手を前に出してセーブすることで、どんなメリットがあるでしょうか。
答えは単純で、パックから見たゴールの面積を最小限に抑えることができます。
それだけではありません。
手を前に出すことで、セーブが自分の可視下で行われます。
これはとても重要なことで、前回のセービングの基本①puck trackingと合わせることで、セーブする瞬間もパックを見続ける事ができ、結果としてリバウンドを見失うリスクが低下します。
また、前でセーブすることでパックが後ろにこぼれるリスクも、合わせて低下します。
T-Pushの基本でも、両手を前に出すことの大切さについて説きましたが、ゴーリーの動作は全て連動します。ゴーリーのプレーのほとんどは手を体の前に出すことが重要になります。
今後、シュートを受ける際に体より前でセーブする事を意識してみましょう!
何か向け不明点があれば、遠慮せずにDMまでお願いします。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!