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ファンは頑張っている
とあるツイートを見かけた
プロホッケーチームの試合の告知ツイートに対し、
「私は素人だけど行ってもいいのかな…?」
という引用ツイート。
そこには、かなりの数のリプ、引用がついており
「ぜひ来てください!!」
「寒いです、カイロ持ってきて。」
「サインもらう準備してください。」
「ここの席は見づらいから気をつけて!」
アツすぎる。
本来はチームやリーグの仕事である「集客」を、
なぜかファンの人たちが手伝ってくれている。
「日本のホッケー、このままだとやばくね?」
そんなふうに感じ始めてから結構な年月が経った。
今も、男子のトップリーグのチーム数は5つしかなかったり、色々な問題点は抱えているけど、明らかに変わったと思うことがある。
関係者、ファン、みんながアイスホッケーを盛り上げたい!と言う気持ちを持って、一生懸命動いてくれている。
もちろん以前から変えようと動いてくれている人はいた。
けど、きっと今のホッケー界はみんなが同じ方向を向けていると思う。
「お友達を連れてきてください!」は、本来、
お金を払ってくれているファンにお願いするべきではない気がする。
けど、現場は少ない人数で必死にやっていて、
ファンの方々は不満を抱えながらも僕らを見捨てないで応援し続けてくれている。
Twitterで見たあのツイートはきっと一部でしかない。
裏では多くのファンの方々がアイスホッケーを盛り上げるために頑張ってくれている。
僕ら関係者は、「○○人動員!イェーイ!」で済ませず、
陰で、
友達を誘ってくれたり、
アウェイ戦でお土産を持参したり、
そんな、また来たくなるような
ファンの方々が確立してくれた、優しくあたたかい
「ファンコミュニティ」が、あることを忘れてはならない。
ファンの皆様、本当にありがとうございます。
次は僕らの番。
皆様のご協力を無駄にしないよう、
リンクでは精一杯プレーします。
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