NYで元気にやっております!
ここまでの練習
10月の頭にアメリカに来て、Columbusのメインキャンプに参加。
そこでクビになり、なんとか移籍先としてMississippiと契約。
しかしそこでも1試合のみの出場でカットとなり、現在はPittsburghのアマチュアチームと契約しつつ、ローン(貸出)という形でNew Yorkのチームで練習に参加しています。
現状正式な契約としてリーグに名前がない以上は、
「New Yorkのチーム」
という形でぼかした書き方をさせてもらっています。
ここまでMississippiで出場した1試合以外のプレー機会はなく、成績もかなり悪いままです。
Columbus、Mississippiと連続でカットされた後は、
アメリカでのプレーに向いていなかったのか
実力不足なのに通用すると思って勘違いしていたか
そんな風に、今後どうするかの焦りよりも、自信をなくしていました。
よく、外国人のシュートは速いと言い、日本にいる時から1本目のシュートに課題を感じていたので、このリーグではそれがモロに出たかな。と技術的な反省もしていました。
ですが、実際に現在のチームに合流し、練習をしてみると、
MississippiやColumbusで感じていた1本目での苦手意識や失点が明らかに減っており、
ん?このチームが弱いのか?とも思いましたが、チームは直近の試合は好調で、パワープレーの得点や1試合の平均得点も悪くありません。
今までのパフォーマンスはなんだったのかと思うほど、現在のチームに合流後は調子が良いです。
現在試合に出ているゴーリー達は、本当に練習熱心で(あんまりこのレベルの外国人ゴーリーでそういう人を見たことがない)、チームもゴーリーの練習にかなり協力的。
そんな彼らは身長が190cm以上あり、北米では身長が占めるゴーリー評価のウエイトは高いのは事実です。
同じ失点の数でも、小さいゴーリーはその印象から
「小さいから入った」
と認識されることも、理不尽ですが必ず起こります。
練習では必ず、彼らよりも多く止めなければなりません。
彼らは高い技術を持っていますが、それでも必ず弱点があります。
1本目に弱かったり、パスにめっぽう弱かったり、ゴーリーみんなに長所と短所があります。
このチームのゴーリー達もみんなプレーに改善の余地があり、長所をじっくり観察して自分のものにしたり、逆に彼らの失点を反省として自分に活かすこともできます。
決して簡単ではありませんが、自分のパフォーマンス次第ではロースター登録(契約)は十分に可能だと感じています。
そしてきっとコーチはそのために僕をチームに招いてくれたと思います。
実際、練習要員は1人でいいです。(現在は2人)
週末の過ごし方 inアメリカ
この二日間はオフでした。
日曜はみんなでキックベースをし、月曜はハイキング。
名目上はオフですが、ハイキングはかなり息の上がる急斜面で、ちゃんとトレーニングになりました。
ひとまず、なんとか一週目を終えることができました。
もちろん明日以降のカットもあり得ますが、その心配ではなく明日以降の練習で意識することを考えます。
いつも応援いただいている方に少しでもいいご報告ができるよう、目の前を全力で頑張ります。
また明日更新予定です!