いつから夢を見なくなったのか
朝からTVから流れるのは暗いニュースばかり
スマホを開けば政治家への批判が目につく
いつから私たちは自分を安全な場所に置き他人を批判し始めたのだろう。
いつから私は夢を諦め、目先のお金のためにポーカーフェイス貼り付けて嫌な仕事をこなすようになったんだろう。
幼いころは皆純粋に「私の将来の夢は」なんてなりたいものを友達に語ってた。
作文の授業で「将来の夢」を題材に、誰にも否定されることなく自分の夢を思い思いに発表していた。
希望を胸いっぱいに敷き詰めてなんの根拠もないのに夢は叶うと思っていた。
しかし、数年経つと「夢を叶えられる人は一握り」なんて大人が吹聴して私たちは現実を見る。
退屈そうな大人たちを見て
自分の姿を重ねてしまう
こんなにつまらない大人になってしまうのか、と諦めと共にため息を吐き出した。
大人になるのが嫌だ、このまま生きていくのが嫌だ
こんな風に思わせる世の中に誰がした。子供に叶うはずない夢を持たせて大人になったら皆と同じように生きろだなんて、こんな現実に誰がした。