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人生のターニングポイント:続編
前回の記事を投稿してだいぶ月日が経過してしまいましたが、前回の記事の続編を作りました。
①SLOWHOUSE KESENNUMA
旅が好きな人たちが集まるPOOLOというコミュニティーに加入し、早3ヶ月が経とうとしている。この3ヶ月間は怒涛のように過ぎ去っていったようにさえ思えるくらいとても充実した日々を過ごせていると自分自身感じている。
このコミュニティーに加入したことがこれまでの人生の中で3度起きたターニングポイントの1つになるのだが、改めてPOOLOに入るまでに至った経緯の続きを書いていこうと思う。
前回の記事では、実家への帰省の際にヒッチハイカーを拾ったところで話が終わっているが、ヒッチハイカーが目指していたところは僕の地元である宮城県気仙沼にあるゲストハウスのSLOWHOUSE KESENNUMA(以下スロハ)
2年ほど前の話になるので微かな記憶を頼りに記事を書いていく。
ヒッチハイカーの話を聞くと、彼は当時大学2年生。大学を休学し自転車で日本一周をしていたそう。日本一周をしている時にスロハに辿り着いて居候させてもらっていると言ってて、その日はスロハに自転車を置いて仙台周辺に出かけていて、気仙沼までの帰り道ヒッチハイクをしていると言っていた。
すごい考えだなと思いながらも話を聞いていたら、地元民である自分に震災当時の話も聞きたいと聞いてきたので震災のことやお互いのことを話ながらスロハまで送迎した。
年が明け、その当時僕が住んでいた千葉にUターンする前にもう一度お会いしたいですと彼から連絡があり待ち合わせ場所のCO-BA KESENNUMAというシェアオフィスへ向かった。
シェアオフィスにはスロハのオーナーであるKさんという方がおり、彼を拾って気仙沼まで連れてきたことのお礼を伝えられた。
また会うことを約束したものの、働いていた職場の休みが不定期だったこともあり帰省できたとしても予定が埋まってKさんに会う時間も作ることができなかった。
それでも今年の1月に帰省した時に再びKさんにお会いする機会を作ることができたので、ご挨拶がてらお互いの近況報告を行うために会いに行って来たのだ。
②SLOWHOUSE YUGAWARA
久しぶりにKさんとお会いしそこで飛び出してきた話題が、スロハを神奈川県湯河原町にもオープンするということ。
2月ごろからオープンに向けての準備が始まるから、もし興味があったら行ってみなよと話をしていただいて、ゲストハウスの立ち上げって今後の人生でもなかなか経験することがない貴重な機会かもしれないと思いオーナーとなる人も紹介してもらい2月から3月の上旬にかけ毎週末立ち上げのお手伝いに通い詰めた。
お手伝いに参加していた人たちはオーナーの知り合いの方が多く、ほとんどの人たちが世界一周をしてましたという人や、今後海外に行って色んな経験を積みたい若い学生、そしてなんとPOOLOに過去に入っていましたという人がとても多かったのだ。
お手伝いに通っていた時はPOOLOに対して無頓着ではあったのだが、印象に残っていることとしては今この時代をとても楽しんでいる人が多いなと感じたこと。
1人の時間も好きな自分にとっては、あまりにも刺激が強い環境だったし、一緒にゲストハウスの立ち上げできるのかな?と心配になった部分はある笑。
それでも一緒にいてとても楽しい時間を過ごすことができたことや、自分のこれまでの経歴に興味を抱いてくれて話を傾聴してくれる姿に彼らと一緒にいる時間がとても居心地よく感じることができた。
そして、POOLOを経験していた人たちから絶対に入るべきだよと強く勧められたこと、オーナー(女性)の現在のパートナーであるがっくんからの押しもあり自分自身の重い腰を上げることになったのだ。
③人生とは不思議なものだ
1人のヒッチハイカーを拾ったことがきっかけで自分の人生がこんなに変わるとは思いも寄らなかった。
今となっては、毎週末何かしらのイベントや予定がスケジュール帳に追加されていくことがとても新鮮に感じている。
数年前まで地元で燻っていた時とは大違いな状況に少し戸惑いを感じつつも、今とても充実しているなという感覚をものすごく感じるし、家と会社との往復にPOOLO LIFEがプラスアルファされたことによって普段の生活の満足度が格段と上がったのだ。
同期のみんなも同じことを言っているが、普段の講義では自分自身を深掘りしていき、尚且つアウトプットする機会が多いので、どちらも苦手な自分にとっては大変な作業が多い。
それでも自分だけで考えるのではなく心理的安全性が担保されている環境で同期のみんなと一緒に考えていくからそこまでストレスを感じることも無い。
むしろ居心地がとても良いとさえ思える。
このnoteに手記を残していくことも楽しく感じる。
長くなってしまったけど、ここまでがPOOLOに入ったきっかけのお話になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!