芸人トーク力分析(千鳥編)
芸人のトーク力を分析して、
普段の会話はもちろん、プレゼン、スピーチ、面接などに活かしていくためのシリーズ。
3日連続、芸人トーク力の分析。
(ネタ切れ感がすごいとか言わんといて)
今日は皆さん大好き千鳥です。
1.千鳥
最近まじでよーテレビでみるよね。
「おぬし、できちゃったみたい」のネタが1番好きやわ。
①田舎の世界観
大悟はよく北木島の田舎トークをしている。
田舎での生活を
都会の生活とは全く違う世界のように
はっきりと落差をトークで表現している。
そうすることで、
都会では異常なことでも
田舎住民にとっては普通なこと
(またその逆も)をより一層面白くしている。
丸い石を持っていってお金をもらう父の話や、アジを三枚おろしにする運動会の話など。
これは超田舎出身である大悟ならではの強みである。
田舎出身の人にとって、
「田舎出身」がトークの武器になりえる。
②独特な表現
彼らのボケ・ツッコミの面白さは、
方言からなる田舎臭さのインパクトだけではない。
特にノブの独特のフレーズは
忘れられないインパクトがある。
「大ブルマ」、
「大クセ」、
「大太カチカチストレート」など、
大〇〇という独特の構造を
独自に作り出している。
それだけでなく、
「丸坊主おねぇ」、
「シンプルバカ」、
「ルッコラ喰い」
と言ったおねぇやバカという単語に
+αをつけることで、
簡潔でキャッチーなフレーズを生み出す。
インパクトのあるワードを作りたい方は構造を真似してみてもいいかも。
③キャラ
破天荒キャラというのも
大吾の強みの一つにある。
酔っ払って収録をしたり、
収録中にうんこを漏らしたり、
収録中にタバコを吸ったり
と普通の芸人ではできないようなこと
をやってのける。
収録での「普通」、「常識」
を打ち破っているからこその面白さがある。
さらに、破天荒キャラでヤバいやつかと思えば子供好き、後輩思いで良い奴というギャップ萌えも兼ね備えている。
最近まじでネタを絞り出すのが大変やなぁ。
水溜まりボンドすごいわ。