コシナ Voightlander ULTRON 28mm F2 VM
1.概観
コシナVOIGHTLANDER ULTRON 28mm F2 ライカMマウント用を購入。
すでに第2世代とも言えるVintageラインが発表されており、旧世代に属するレンズ。ちなみにレトロな外観を備えた現行モデル
フードが別売りで10万円とか結構強気です。多分キレも現行モデルのがいいでしょう。
標準ズームのワイド端であることも多く、20mmレンズは初。汎用性を考えてライカMマウント用を購入して、SHOTENのヘリコイドアダプターも併せて購入しました
全体図
初代α7Rだとフードなしだといいバランスです
フード付きだと少しフロントヘビー
まあ、初代α7R、めっちゃ軽いですからね
フードがなければ結構コンパクトです
左から周八枚35mmF2、ウルトロン28mmF2、カラースコパー21mmF4。結構長い、けどマウントアダプターこみでウルトロン292g、カラースコパー187g、周八枚318g、ズミタール251gとそこそこ軽い。フードをつければ周八枚とほぼ同じ長さに。デザイン的には少しモダンですが、フォーカシングレバー付きなのは好印象
ヘリコイドを最大に繰り出せばここまで寄れます。印象としてめっちゃ寄れます。繰り出し4mmなんですが、これ一枚持ってれば使い回せていいかな。5mmとか6mmとかいらないです。L39/VM使ってsummitarでも使ってみたい。
2.実写(ノートリ、無加工)
例によってすべて開放。ノートリミングLrで自動、Adobeプロファイルでモノクロ変換してます。
自然なパース
歪みが少ないのはスナップにはありがたい
そこそこ広い範囲が撮れます。
近寄らないと広く撮れます。これだとトリミング必要
ライカQとかGRとか好きな人の気持もわかる、かな?
35mmと併用したい感じです
色ののりはあっさり
周辺減光はそこそこ
派手にしたいときにはちょっと物足りないですが、そこはまぁLrの出番
モノクロ、映えますね
3.実写(作品として)
普段遣いのレンズとしてかなり重宝しそうです。