Leica X (typ113) 神保町散歩
雨の合間を縫って昼休みに神保町へ。さくら通りすずらん通りをめぼしい被写体を見つけながら駿河台下まで一気に下る。
途中見かけた生かすロッドブレーキ。
ハイコントラストモノクロ撮って出し。
ギャラリーと人を絡める
神保町シアターは面白い背景になるかと思ったのだけれども、のっぺりとして残念。超広角でそれ時代を使うような撮り方でないとむずかしいかも。
斜向かいにキッチン南海の大行列。
近くで目星をつけていたたばこ屋さん
その奥には銅板葺の見事な看板建築があり、偶然ビアンキのロードレーサーが通りかかった。
チェレステブルーのフレームととてもマッチしている
その隣には白い壁の印象的な事務所。それよりも奥の郵便局のカーゴを押す女性が気になったので
woman in red
ほとんどの写真がハイコントラストモノクロ か標準の撮って出しだが、この写真はHSLで赤のみ強調してその他の色は弱めている。
最後のこいつ。インパクトあるロボコンに出てきそうなメカめかしくもグリーンあふれるウッディだが、正体はミストベンチ。
幻のマラソンコースに当たったこの場所で、レモンバーベナの爽やかな香りを楽しみながらミストで涼んでベンチに座って選手を応援!
という、開催前から長野のボブスレーコースのような遺跡になってしまっている。
まさにヘリテイジである。
人との接触機会を減らすためと、会社の喫煙コーナーが撤去され困っているスモーカーも多い。こういうアホみたいなアイデアをだれかスモーカーのために考えてくれないものか。
ちなみに帰り路では禿頭の初老男性の万引きを捕まえる若い男女店員という生々しいシーンを見ながらドキドキして帰りました。