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光沢紙以外の選択肢

きっかけはこの写真

フレアの激しいヨンヌオの望遠でなんとかフレアが起きない逆光の場所を探して撮影したのだけれども、結果としてなかなかいい逆光に輝くこぶしの冬芽が撮れたのです。
しかしこれを光沢紙にプリントすると背景の光沢が邪魔をして不夢の輝きが表れない。

そこで以前上田晃司・コムロミホ夫妻が勧めていたマット紙を二つ試してみた。
ついでにピクトリコ、ヨドバシPBの絹目も購入したので試してみました。

EPSON Velvet Fine Art Paper A4
エウレカ!
さすがA4で213円/枚するだけのことはある。
しかしこの値段、普段使いするには高すぎる。
代えが効くのなら是非ご紹介願いたいもの。

アワガミファクトリー プレミオ雲流A4
楮の繊維がバッチリ乗っていて面白いがこの背景にはミスマッチ。
これはA4で146円/枚。

これに合いそうな題材を探してみました。

白黒でコントラストのはっきりした画は割と合う印象。
ただし、黒のディテールは潰れるので要注意

カラーでは柔らかい光の題材は面白く仕上がります。

フレアを使った写真なんかは元々シャープじゃないし味が出ていいと思います。

これには驚きました。

お気に入り。
かなり好きです。
白バックで色目の少ない画はもっと試してみたいです。

最後にピクトリコの半光沢紙も試してみました。

ピクトリコ オリジナルフォトペーパー 写真用紙 半光沢 ヨドバシカメラオリジナル

ファインアートペーパーでは冬目が少し小さくてインパクトが弱くなってしまった画もなんとか救うことができました。

黒のディテールを一番拾ってくれるのはこれだと思いました。

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