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【AmazonSEO】上位表示される検索アルゴリズムの理解

【更新日:2024年9月4日】

こんにちは、たつみん∣ECモール研究家です。

Xで拡散いただき皆さまありがとうございます
@tatsumin_ec

本noteでは、Amazon出品商品をお客様に見つけてもらうためのポイントを解説しています。

Amazonに出品してみたけど思ったように商品が売れないと思っている方も多いのではないでしょうか。

商品が売れるためには、まずお客様に自社の商品を見つけてもらうことからはじまります。

見つけてもらうためには、Amazonで商品がどのように表示される仕組みなのか知る必要あり、本noteで解説します。
本記事の主な構成は下記のようになっています。

・【Amazonの仕組み理解】検索した商品が表示される仕組み
・【アルゴリズム対策】SEOで有利になるための施策
・【キーワード選定】購入に繋がる商品キーワードを探す

検索アルゴリズムはAmazon販売においてキモとなり、この点を知らずに売上を上げることは不可能です。

ぜひ本noteを読んで理解を深めていきましょう。


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⒈AmazonのSEOとは

Amazonには現時点で2億6千万点の商品が出品さており、これからも点数は増え続けていきます。

あなたの商品を売っていくには、そんな途方もない点数のなかからお客様に見つけてもらわなくてはいけません。そこでポイントとなるのがAmazon内SEOです。

Googleなどの検索エンジンで探し物をすることがあると思いますが、その際にGoogleのAIが探し物の可能性が高いものから順に表示させています。Amazonにもこのような仕組みに近い検索AIが備わっています。

このAmazonSEOの仕組みを理解し対策することで、お客様に大量の商品群からあなたの商品を見つけてもらうことが可能となります。

1.1SEOとは何か

SEOとは(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジン最適化を意味します。

ここではSEOの詳細を学ぶことは本質からずれてしまうので、SEOとはキーワード検索の上位表示をすることで、商品を見つけてもらう方法と覚えてください。

SEOとは?
お客様に商品を見つけてもらうための対策方法

特別な技術や経験がなくても本記事を最後まで読めば、AmazonのSEO仕組みを理解し、具体的な施策を行うことができるようになります。

1.2商品検索画面

あなたもAmazonで買い物をしたことがあると思いますが、まずはじめに検索窓に求めている商品名やそのキーワードを打ち込んで商品を探したことと思います。

Amazonユーザーは基本的には、検索窓に探している商品に関係するキーワードを打ち込み商品を探します。

⒉検索で上位表示させる必要性

2.1あなたの商品を見つけてもらう

これまで何度も話しましたが、Amazon販売においては、お客様に商品を見つけてもらうことが非常に重要です。

極端なことをいえば、たとえ商品を出品していても誰に見つけてもらえなければ、それはAmazon上で存在していないことと何ら変わりません。

どのように商品の魅力をわかってもらかも商売ではもちろん大切なことですが、まずは商品を知ってもらわなくては何もはじまりません。

商品を見つけてもらう ≧ 商品の魅力を伝える

お客様に商品を見つけてもらうためには、大きく分けて2つの方法があります。

商品検索をしたときに、「おすすめ順」に表示された商品検索画面から見つけてもらうか、広告で見つけてもらうかです。

商品を見つけてもらう方法
・おすすめ順に表示される
・広告を利用して露出する

Amazon出品者はどちらの方法も利用しますが、まず着手したほうが良いのは検索画面に表示されるための施策となります。

2.21ページ目以外見られない

突然ですが、Amazonで買い物をするときには探している商品をくまなく全部チェックしますか?

Amazonで「アンデス岩塩」と検索した場合、このようなマニアックなキーワードであれば商品ページが3ページしかないため、比較検討が容易です。

一方で、「岩塩」のような「アンデス岩塩」よりはメジャーなキーワードであれば、10ページを越えており、数ページ見るのがやっとです。

つまりここで伝えたいことは、Amazonで商品を見つけてもらうためには、検索画面1ページ目に商品を表示させる必要があるということです。

この1ページ目に表示させることがAmazonSEOにおける目標となります。

Amazonユーザーは他のECモールユーザーと比べて、求めているものをすぐに手に入れたい傾向があります。

仕事や家事育児の合間を縫い、限られた時間のなかで買い物をしたいと考えているユーザーが多いため、2ページ目以降の商品はまず見てもらえません。

すべてのユーザーそうということではありませんが、Amazonにおいて売り上げを最大化させるためには、大多数の傾向に合わせて施策を決めていくことが得策です。

2.3広告で見つけてもらう

お客様に商品を見つけてもらうためのもう一つの方法は、Amazon内広告です。

Amazonを利用していて「スポンサー」という表記をみかけたことはありませんか。これが最も代表的な広告です。

これ以外にも、画像や動画、商品ページ内のおすすめなどでも広告が表示されています。

商品検索画面で表示させることができなくても、広告を利用することで商品を見つけてもらうことが可能です。

商品ページ作成直後に検索画面に表示させるのは難しいため、費用を支払い広告を打つ流れが一般的なAmazonSEO戦略です。

Amazon広告については、こちらで詳しく解説しています。


⒊Amazon検索アルゴリズムの理解

ここまでで、Amazonで売上をつくるためには、なぜお客様に商品を見つけてもらわなくてはいけないのか理解していただけたと思います。

ここからは、どのように検索画面に表示されるようにするのか施策を解説していきます。

そのためにまずは、Amazonの検索画面に表示される仕組みを押さえていきましょう。

検索窓にキーワードを入力し検索ボタン(虫メガネ)を押すと、検索画面が表示されます。何も設定をしていなければ、このときの商品並び順は「おすすめ」となっています。

つまり、Amazonで上位表示されるということは「おすすめ」順で並び替えられたときにまっさきに表示されることを意味します。

Amazonで上位表示されるとは?
「並べ替え:おすすめ」で表示されたとき1ページ目に入ること

このおすすめされる仕組みは、内部のAIにより自動処理されているのですが、これを検索アルゴリズムといいます。

この検索アルゴリズムの理解は施策の決定において欠かせないため、どのような基準やルールで商品がおすすめされているのか理解を深めていきましょう。

検索アルゴリズムとは?
Amazonの内部AIが商品ページを表示させる仕組みのこと

⒋Amazonアルゴリズム「A10」対策

検索アルゴリズムは不変の絶対ルールがあるのではなく、Amazonの技術進化にともなってアルゴリズムのバージョンも変化し続けています。

現在では「A10」という名前の検索アルゴリズムが存在します。名前から分かる通りA9の次バージョンです。アルゴリズム詳細が公開されていれば対策も用意なのですが、残念ながら検索アルゴリズムの中身は非公表とされています。

詳細を把握するためには、根気よくAmazon出品大学を読み込み、日々のトライアンドエラーから知見を蓄積していくしかありません。

Amazon出品大学
Amazonが出品者に提供しているAmazonのルールブック。出品者であれば誰でもセラーセントラル(管理画面)からテキストと動画で視聴できるようになっている。

それは本記事を読まれている方の望むものではないことは承知しており、今回は検索アルゴリズムのエッセンスのみ述べます。

検索アルゴリズムに影響を与える要素は100を越えており、これをすべて覚える必要はありません。

大きな影響を与える要素はこの後に解説する7項目しかないので、基本の7つだけはしっかり押さえておきましょう。

4.1直近の販売実績

検索アルゴリズムにおすすめされるために最も大事な要素は、直近の販売実績です。おおよ1週間の商品販売数が、実績としてカウントされ検索アルゴリズムにポジティブな影響を与えます。

ここで一つの矛盾に気づきましたか。あなたが商品ページをつくり販売開始直後は販売実績はありません。

それにも関わらず、お客様に商品を見つけてもらうためには直近の販売実績が必要というのは、順序が逆転しています。

この点はプラットフォームを利用する以上、目をつむってください。プラットフォームは出品者のことを大事にしていますが、何より重要視しているのはAmazonを利用するお客様です。

できたばかりの商品ページは、すでに販売実績を積んでいる競合商品と比べたら露出がされにくいことは間違いありませんが、それでも販売が不可能というわけではありません。

広告という方法でお金を支払い露出を増やすことができますし、SNSやクラウドファンディングを利用して外部からの集客を行うこともできます。

出品直後すぐに売れ出すことは難しいかもしれませんが、着実に販売実績を積み上げ、いずれ競合商品に負けないくらいにまで商品ページを育てていきましょう。

4.2転換率(CVR)

直近の販売実績がAmazonSEOにおいては最重要指標とお伝えしましたが、これから紹介する指標それぞれの順番と重要度に関係はありません。わかりやすさを優先して構成しています。

次の要素は、商品ページを訪れたお客様が購入に至る転換率です。商品ページを訪れたお客様が購入することを、転換(未購入から購入に変わった)といいます。

商品を購入したお客様の人数を商品ページに訪れたお客様の人数で割ることで転換率は求められます。

転換率(CVR) = 購入者数 ÷ 商品ページアクセス数 × 100

転換率が検索アルゴリズムに影響を与えるのは、商品ページがお客様に求められているページなのか判断材料になるからです。お客様に喜ばれるページであれば購買に至るということなので、売れるページはAmazon上では正義と判断されます。

つまり、転換率が高いということは、お客様が求める商品がわかりやすく魅力的に紹介され、適正な値段で販売されている状態を意味します。

Amazonの理念である「地球上で最もお客様を大切にする企業」にある通り、お客様に最大限の満足を提供できる商品ページを優遇します。こういった背景があり、転換率が高い商品ページはおすすめされるということです。

転換率アップについてはこちらの記事で詳しく解説しています。


4.3販売価格

適正な販売価格に設定することは、転換率を高めるだけでなく、検索アルゴリズムにおいても有利に働きます。

お客様はAmazonにログインした時点で、ある程度の予算感を持っています。例えば、500mlペットボトルの清涼飲料水の場合は、1本あたり60~200円の価格帯ということを無意識的に相場観を持っているということです。

そのため、お客様がイメージする相場価格より極端に高くもしくは安く販売されていれば、検索アルゴリズムは購入に至る確率は低いと判断する傾向があります。

先ほどの例でいえば、極端に相場価格より外れているとは、500mlペットボトルの清涼飲料水が仮に相場の2倍の価格である、400円もしくは30円で販売されるケースがこれに当たります。

2倍はわかりやすい例を出しただけで、この数字に特に意味はありません。

販売者からすれば、特別貴重な材料を使っているから競合商品より倍高くて当然と考えるかもしれません。在庫処分なのだから半値以下でも問題ないと捉えているかもしれません。

しかしながら、検索アルゴリズムはAI(機械)でありそういった事業者の事情まで汲み取るようにはできていません。

販売価格を設定する際には、出品する商品のカテゴリの一般的な相場価格から2割以上の価格差が出ない価格帯のなかで値決めをおすすめします。

500mlペットボトルの清涼飲料水の平均販売価格が100円の場合、下限80円・上限120円であれば範囲内に収まります。

4.4配送方法

商品の配送方法で何を選択するかでも、明確なアルゴリズムの優劣があります。

数ある選択肢のなかで、検索アルゴリズムに最も良い影響を与える配送方法はFBAです。FBA(フルフィルメント by Amazon)は、Amazon倉庫に商品を納品し、注文を受けたタイミングで即時Amazonが出荷する方法のことです。

FBA紹介

FBAを利用せず直接配送する方法を自己発送といいます。これはシンプルにショップから直接お客様に配送する方法です。

FBAが優遇される理由は、ズバリ正確性スピードが優れている点です。

梱包や出荷をAmazonが資金と技術の粋を注ぎ込んだフルフィルメント倉庫が請け負うため、他社倉庫を利用することに比べてミスが起こる可能性は限りなく低く抑えられています。

更にAmazon倉庫はAIにより注文と同時に出荷体制に入ることができるため、どこよりも早く商品を届けることができます。

お客様の満足を最大化するという観点からみれば、このFBAが最も優れた配送方法であるため、優遇されるのも納得です。

自己発送のなかには「マケプレお急ぎ便」というサービスが存在します。これはFBAに匹敵する配送クオリティをAmazonに約束する代わりに、検索アルゴリズム上FBAに近い優遇を受けることができるというものです。

ただし、マケプレお急ぎ便は以下の条件をすべてクリアする必要があり、利用のハードルは高いプログラムとなっています。

マケプレお急ぎ便の条件
Amazon出品期間:90日間以上
受注数 :過去30日間で10件以上
追跡可能率:94%以上
期日内の配送完了率:96%以上
キャンセル率:出品者都合によるキャンセルが1%未満

それにもかかわらず、FBAと同等かそれ以下の影響力しか得られない時期もあり注意が必要です。

ここでこのような曖昧な説明となるのは、検索アルゴリズムが日々変化し続けていることがその理由です。

4.5在庫

常に十分な量の在庫を確保しておくことは検索アルゴリズムに有利に働きます。

この在庫に関係する要素は、直接的にアルゴリズムに良い影響を与える意味合いもあるのですが、間接的な影響の方が強いです。

まず直接的な要素では、在庫数量が多い方が検索アルゴリズムに良いとされています。特段影響度が大きいわけでもないため、過剰な在庫を積む必要はありません。

ここで意識したいのは間接的な影響の方です。在庫の有り無しは、先ほど最重要指標と紹介した直近の販売実績に影響を及ぼします。

在庫が全くゼロの状態であれば、お客様は商品を購入することができません。Amazonでは、在庫が無い状態では商品ページが表示されない仕様となっています。

つまり、販売機会の損失を招き、他のお店と比べて直近の販売実績を稼げないことになります。

相対評価で検索アルゴリズムに影響を与えるメカニズム
在庫切れ → 商品ページが表示されない → 自社商品は売れない → 他社商品が売れる → 自社商品の検索アルゴリズムが弱くなる

この状態に気付いてすぐに在庫を追加できれば、一時の機会損失程度で取り返しもつきます。

しかしながら、この在庫切れが長期で続き、その期間の販売実績が得られないことになった際には、検索アルゴリズムに強烈にネガティブな影響を与えてしまうことになります。

なぜなら、販売者は単なる在庫切れと捉えるかもしれませんが、お客様にしてみれば買いたいものが不定期にしか買えない不親切なお店と映るからです。少なくとも検索アルゴリズムはそう認識します。

個人で経営している居酒屋が店主の気まぐれで営業していたり閉まっていたりするイメージに近いものと捉えてください。いつやっているのか考えるのものストレスになり、お客様の足は遠のくことに繋がります。

Amazonも同じで、いつ買い物に行けば良いのかわからないとお客様にストレスを与えることをAmazonは見逃しません。

絶対評価で検索アルゴリズムに影響を与えるメカニズム
在庫切れ → お客様は買いたいのに変えない状況 → 検索アルゴリズムがユーザーに不親切な商品と判断 → 自社商品の検索アルゴリズムが弱くなる

4.6カスタマーレビュー

お客様からの評価(レビュー)も検索アルゴリズムに影響を与える重要な要素です。

Amazonのレビューには、商品レビューストアレビューの2種類があります。どちらもアルゴリズムに影響を与えるのですが、商品ごとの売上に与える影響度が大きいのは商品レビューです。

商品レビューを増やすための施策を行う場合は、量だけでなく質も意識しましょう。

レビューの数が多いということは、それだけ購入されていて販売実績があることを表していますので、基本的には検索アルゴリズムにポジティブ影響を与えます。

このとき、レビュー数が多ければ良いというわけではなく、平均して4.0以上の高評価でなければ、逆に検索アルゴリズムにネガティブな影響を与えてしまいます。

商品レビューとストアレビューの両方で星4.0以上の評価が得られるよう、お客様に満足してもらえる商品提供とサービスを心掛けてください。

カスタマーレビューに関してはこちらで詳しく解説しています。


⒌検索キーワードを最適化させる

最後に紹介するのは、検索キーワードです。検索キーワードをあえて別にしたのは、他の要素と比べて少し複雑なためです。

Amazonで商品を販売するには、お客様に商品を見つけてもらうことが大前提となります。自社の商品ページを探しているお客様にきちんと届けるために、キーワード対策は万全にしておく必要があります。

5.1見つけてもらうための検索キーワード

キーワード対策をするには、まずはお客様がどんなキーワードを検索窓に入力しているのか知ることから始めます。

あなたもAmazonで買い物をするときには検索窓に欲しい商品の情報を入力してきたはずですが、どんなキーワードを入力してきたか覚えていますか。

ユーザーが商品を検索する際のキーワードの種類は大きく分けて2種類あります。

1つ目は商品の固有名詞で検索するパターンです。固有名詞とは、コカ・コーラや生茶などの商品名のことを指します。

すでに買うものが頭の中で決まっているときには、欲しいものをダイレクトに入力することになるのでこの方法が選ばれます。

もう一つは、商品のカテゴリ名(ジャンル)です。カテゴリとは、清涼飲料水や炭酸飲料といった商品の属性のことです。

こういった調べ方をするときには、買いたいものは決まっていないけれど漠然と条件に当てはまるものが欲しいときです。

Amazonユーザーがこの2つの使い分けで検索窓に入力することを頭に入れて、きちんと見つけてもらうためのキーワードを探します。

5.2キーワードの探し方

どんなキーワードが良いのか調べる際に、なんとなくの感覚で始めてしまうと適切なキーワードが入っているかどうかは運頼みとなります。それでは再現性のある方法と言えません。

キーワードを調べる際には、必ずデータを見ながら判断してください。

お客様がどんなキーワードで商品検索をするのか調べる方法は無数にあるのですが、今回はおすすめの方法を3つご紹介します。

一つ目は、Amazonのサジェスト機能を使う方法です。

上の画像で表示されているように、Amazonの検索窓に「コーラ」と入力すると「コーラ 500m 24本」「 コーラ 缶」「コーラ 1.5」など複数のキーワードが提案されます。

これは検索アルゴリズムが過去のユーザーの検索と購入記録から、購入に至る確率が高いキーワードを順に表示しています。

そのため、こういったサジェストが提案するキーワードを商品ページで使用することは、検索アルゴリズム対策として有効です。

2つ目は、競合商品ページの分析です。
販売したい商品と同じカテゴリかつおすすめの上位に表示される商品であれば、お客様が求めているキーワードを商品タイトルに使用している可能性が高いです。

競合分析時の注意
スポンサーと書かれた商品は広告なので、この場合のカウントには含めないようにしてください。

ちなみに、検索アルゴリズムに影響を与えるキーワード入力箇所は3点あります。

検索アルゴリズムに影響を与えるキーワード入力箇所
・商品タイトル
・仕様欄
・キーワード(内部からしか目視できない)

そのなかでも商品タイトルは最もキーワードに与える影響が大きいため、競合商品ページをチェックする際には一番にチェックするポイントです。

3つ目は、Amazon外部ツールを使用する方法です。

私はセラースプライトというツールを利用してキーワード分析を行っています。このツール以外にも様々ありますので、興味のある方は「Amazon ツール」「Amazon キーワード ツール」と検索エンジンで探してみてください。

セラースプライトのツールの操作方法は公式サイトのこちらで紹介されているので、気になる方はこちらを参考にどうぞ。公式のWebサイトのサービスも優れていますが、簡易的に使用するのであればGoogle拡張機能(一部機能は無料)もおすすめです。

セラースプライト

まだAmazonで出品をはじめたばかりという方は1つ目のサジェストから始め、1カ月以上販売して慣れてきた頃に競合商品ページ分析に移ると抵抗感なくキーワードを選ぶことができます。

それでも満足できない!もっと正確にキーワードを選定したい!という方は外部ツールを検討してください。費用はかかるかもしれませんが、作業の効率はきっと上がるはずです。

まとめ

本noteでは、Amazonに出品する商品を上位表示させるポイントについて解説してきました。

検索アルゴリズムについてすべて網羅して書こうとするとボリュームが重くなってしまうので、特に私が意識しいていることを中心に解説しました。

迷ったときは「地球上で最もお客様を大切にする方法」を基準に決断してください。これがAmazonの理念であり、あなたがお客様を本当に大切にしようと決めたことなら間違いないはずです。

解説した検索アルゴリズムをすべて抑えて販売すれば、あなたの商品を探しているお客様に見つけてもらうことができます。

ぜひ何回も読み込んでAmazonSEOを理解してください。

【参考リンク】

私のAmazonの知見を詰め込んでいるので、これらを読めば売上アップできる日がグッと近づきます。

■Amazonのアクセスを集めるためには?
【AmazonSEO】上位表示される検索アルゴリズムの理解

■Amazonの転換率(CVR)を上げるためには?
【Amazon転換率UP】CVRの見方と上げる方法解説

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