「何をやるか」より「誰とやるか」
辰巳航介です。
僕はもともと安定志向のところから、きっかけもあって自分の可能性に期待して経営の世界でチャレンジしています。
事業を営んでいく上で、一番大事なことは『人』に尽きるなと強く実感しています。
何をやるかではなく、誰がやるか
世の中に適したサービスや商材は時代の流れによって移り変わります。
ましてやAIの進歩が凄まじい現代においては【やること】だけに注力すると、流行りがなくなった際にまたゼロから作り直さなきゃいけません。
シンギュラリティ(人工知能が人間を超える)によって、今ある仕事の半分はなくなりますし、
今小学校に通っている子達が将来就く仕事は現在では存在しないものが多いと言われています。
なので大事なのは、
何をやるかではなく、何を扱ってもうまく行く自分になることです。
どこにいっても通用する人になることだし、
どの事業を展開してもうまくいかせる実力を若いうちにつけることが大事だと思います。
会社はヒト
最近、上場を経験された49歳の社長の方とご飯にいかせていただきました。
そこで仰っていた【会社はヒト】
結局は何をやるにも誰がやるかだし、誰とやるかがとても大事だということです。
これはベンチャーを経験された方はどれだけひとりひとりの人材の質が大事かを分かるかと思います。
最後に
優秀な人を周りに集めよう
何をやるかよりも誰とやるかが大事。
そうなれば事業を始めるの前に、優秀な仲間を集め、それからチャレンジした方が確実に良いです。
優秀な人材は引く手数多です。
前述の経営者の方が仰っていたのは、営業組織を立ち上げて引っ張っていくような若い人材が欲しいが、求人検索エンジン(indeedとか googleお仕事検索)に載っけても応募がこない。
人材紹介は紹介料で35%が中抜きされるし、ミスマッチが起こったり、採用しても定着しないことも多々ある。
リファラルも限度があるし計算できない。
となった時に事業を一緒に立ち上げ、伸ばしていく同士を先に作ることはとても効果的だし、価値観が合う仲間とひとつの作品を作っていけることがとても面白いです。
チームビルディング。
一緒に事業を立ち上げるいわば、【ワンピース】のようにゾロやサンジといった仲間を作ること。
誰もが意欲を持って挑戦するチームをつくる組織マネジメント能力や、
リーダーシップ能力、問題解決能力、折衝力、資金調達力、これら全てを体得してからビジネスを展開することで、成功確率が大きく高まります。
そのためにも、一緒に働きたいと思われるくらい、魅力的な自分に成長することがとても大事ですし、ヒトを集めるのではなく、ヒトが集まる自分に成長することが大事です。
大きく自分を変えて成長していく必要がありますし、20代30代で身につけていくべき力だと思うので、僕自身もチャレンジします!