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乾たつみのコスプレコラム #9

カラコンについての注意

こんにちは、乾たつみです。

人種の垣根を越えたい。可愛く瞳を大きく見せたい。こんな要望に応えるカラーコンタクトレンズ(以降、カラコン)は、完コスを目指す多くのコスプレイヤーに愛用されています。
そんな便利なカラコンですが、反面使い方を誤ると視力障害を引き起こす可能性があるので要注意。
特に初めてカラコンを使う方は、先ず眼科に行ってコンタクトレンズの処方箋を貰いましょう。
処方箋を貰う際に、健診や視力測定、眼圧検査、ベースカーブ(眼球の丸み)の測定、レンズのケア方法のレクチャー、コンタクトレンズを使用しても問題無いかの診察もしてもらえます。
カラコンを買う際には、BC(ベースカーブ)とPOWER(度数)が必要で、自分に合った測定値のレンズを購入しないと、目が痛くなったり、視力が低下したりとコスプレ所ではなくなってしまいますよ。

カラコンは、2009年11月4日より、薬事法改正に伴い「医療機器」となりました。
それまではオシャレ雑貨としてどこでも販売可能でした。
なぜ販売が厳しくなったのかと言うと。カラコンの普及により眼障害のトラブルも急造しました。
使い手側の問題もありましたが、カラコン自体結構高価だったので、安い粗悪品が出回り問題に拍車を掛けました。

カラコンを購入する際には、ちゃんとカラコンの箱やケースに「承認番号」やお店や通販サイトに「高度管理医療機器販売業許可証」があるか確認しましょう。
買う際の注意はここまで。

次回は、「カラコンについての注意」のお話しです。

閑話休題
昔、カラコンの監修をしておりました♪

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