胡道吟楽庵のおはなし
🔹胡道吟楽庵🔹(こどうぎんらくあん)
【はじまり】
もともとは20年近く昔に組んでいた
《バンド》の屋号なんです。
シルクロード経由国…
日本・奈良〜イタリア・ローマまでの
民俗音階を取り入れた
『ハードロック・ヘヴィメタル』を
日本篇から奏でています。
【屋号の由来】
「胡」
みなさん、パソコンで
「えびす」と
入力後に変換してみて下さい。
えべっさんの国、イラン。
胡は西を表します。…東は「倭」です。
日本からイタリアまで西へ向かう「道」
それで《胡道》です。
楽しさを「吟味」する「庵」で
《吟楽庵》を選びました。
【二胡】🐴
数ある楽器から何故二胡を?と
よく聞かれますが、懐かしさを感じたからです。
シルクロードと二胡には繋がりがあります。
☝️二胡は書いて字の如く、
弦は2本あります。
バイオリンの弓は片面で擦りますが、
二胡は弦と弦の間に弓が通っていて両面を弦に擦ります。
弓は馬の尻尾の毛で作られています。
シルクロードのキャラバンが
ラクダの上で弾いてたので、
弓が落ちるとキャラバンを止めてラクダから降り、弓を拾わないといけません。
それで落ちないように
弓は弦の間にあります。
二胡を始めた当時、キーボードで二胡の音を
鳴らそうとすると、
物凄い費用が掛かったので
二胡そのものを始めました。
…直後に女子十二楽坊が
ヒットした時代です⭐️
【曲調】🎵
激しい曲ばかりだと
リスナーに偏りがでますよね。
二胡中心の歌無しの曲、
二胡と歌でゆったりとした曲を
作ってきてます。
メタルと聞くとうるさいだけとか、
どれも一緒に聴こえるよね!とか
印象ありますか?
私は各国の民族音階を
大切に意識して作ってます。
♫音階って、よく分からないけど、
なんか日本っぽい、沖縄っぽい、
中華っぽい、インドっぽい
エジプトっぽいなど、
聞くと分かりますね?
【衣裳】👘
キャッチーさと伝統と併せたら
どうかな?と思い、
○○風のとか、人気アニメのとか、
安っぽい衣裳は避けたかったので
私が1から衣裳をデザインし、
素材にこだわって縫っています。
ステージだから見えないと言って手を抜かず、
ミシンばかりでなく、
日本の「くけ」と言う縫い方で
表からは糸が見えない縫い方をしています。
【盤】💿
1st.シングル「平調 涅槃桔梗」
2nd.シングル「狐の嫁入り」から
随分経ってしまっていますね💦
現在はライブに参加させて頂いたり、
エンタメ制作の際に参加させて頂いております。
当時は
ビジュアル系?
コスプレ?
と言われるような、
白塗りメイクをしたりしていました。
陰陽座が好きで🫣
若さってヤツですかね。
けれど、恥じてはいません。
いつも全力です💪
そんな胡道吟楽庵は
様々な変化を経ながらも、
自分自身の芯は常にブレず、
黒歴史と赤面してしまう部分も有りながらも、
全てを糧にして、
『いい歳して…』
と思われながらも常に楽しんで、
自分らしく
自分のままでいられる場所を見つけながら、
たった一人でも
応援してくれる人がいるなら幸せ!
と思い活動を続けています。
🔹芸能活動、音楽、デザイン、
その他、何故か霊能者まで在籍。
今回は
胡道吟楽庵の由良についての内容でした。
色々な私『新藤滝海』の
お話の続きは、また次の講釈にて✍️
↑芥川隆行さんの声で。