45歳になりました。
先日ご案内させて頂いた
#東基済 監督・脚本
#きぬや 提供
「 #記憶代わりのシャッター 」が
44歳最後の出演でした。
もう皆さんご覧下さいましたか?
わずか11分21秒の作品ですが、
「人の歴史」、「家族の歴史」を感じます。
こんな短時間でシンプルに最短距離で
印象に残すって出させて頂いた私ですが
正直驚いてます。
さて、新藤の歴史ですが
幼かった頃には分からなかった
歌謡曲の歌詞の意味や
素晴らしさを見出せなかった世界観の映画に
やっと趣を気付いたり
私も大人になってきてると
この年でも沢山感じる事があります。
誰も信じてくれないのですが
小学生の頃は今以上に極度の
引っ込み思案、あがり症でした。
小学3年の頃の担任の先生が
長い期間PTAと他の先生方とバトルしながら
クラスのみんなにチャンスをくれました。
先生から話が持ち出された時、
クラス中に歓声が沸いたのを覚えています。
その一方で無言・半泣きで帰宅する私。。
このまま、何も表現せず
人前にも立たず、用意された物事のみを
淡々と片付ける毎日って、
果たして私自身の歴史と呼べるのだろうか?
今思うとこれが始まりだったと思います。
好きな原作のドラマ化や映画化の配役に
首を傾げていた頃もありました。
自分は何の稽古もせず、
人様が力を合わせて一生懸命仕上げた作品に
あーだこーだと言うのもおかしな話で、
だったらオーディションからクランクアップまでの
道のりを知るべきだと足を踏み入れたのも
この世界に入った理由のひとつです。
本日、45歳になり
ありがたいことに明日からの台本も
その次のもデスクに山積みです。
早くお知らせしたい事ばかりですが、
公開までどうぞお楽しみに。
滝のように真っ直ぐに
海のように広い人に。
と父から名付けられました。
45歳の #新藤滝海 もどうぞ
よろしくお願い申し上げます。