成長し続ける後輩たち
灯台もと暮らし
遠くばっかり見てると近くの良さに気付かない。。。て事あるあるですね
でも実は自分の近くに良いモノがいっぱいあったりします。
という事で、今回の自慢は近くにいる成長株3人をご紹介します。
特にここで特筆する点は、たぶん、たぶん自身が感じてる事だけど。。。
バスケット人で西田に寄ってきてくれる人ってなかなかいない。。。
多分、西田がそんな空気感を出してるのかもしれないけど(笑)
しかし、この3人はオレに意見もするし要求もする(笑)
有り難い存在。という事もあり、西田にとっては自慢なんです
まずはショウキ(SHOKI HIGUCHI)
大阪商業大学を昨年卒業しました。
現在は大阪市の中学校でバスケットボールのコーチをしてます。
彼は頭が良いのにわざわざ一般入試で大商大にバスケットを習う為に入学してきてくれた選手でした。一般入試で入ってくる選手はスポーツ推薦や特待で入ってくる選手に比べると遅れを取る感は否めない。しかし彼は任意の朝練に毎回参加し、一ヵ月でシュートフォームの改善もしたつわもの。
そしてそのシュート力が増すに従ってチーム内でも信頼を勝ち取りとうとうスターティングメンバーにもなりました。
大学4年間での成長率で考えたらものすごい選手の1人だと思います。
そんなショウキが4回生の時、西田がベンチワークしてる時「もっと自分のプレイタイムがあっても良いと思うんですけどね」と提案を受けた。
なかなかコーチに意見や提案て言い難い日本、だけど彼は自分の意思を伝えてくれた。。。だから西田もその理由をしっかり伝えた。その日の相手に勝つ為にどんなメンバーの組み合わせがより効果的なのかを考えた結果の判断だった事をしっかり話した。そして確かにショウキは理解してくれた。
それが言える理由としてショウキはその後、自分に必要だと思われるスキルのトレーニングを朝練で自主的にスタートした。
話を理解した彼は、課題に向かって実行を始めた。
それが凄かった。
これからもショウキの成長に期待せずにはいられない。
次にゆう君(UCHIDA YU)
教えない!夢中にさせる!ハッとさせる!なんてわけのわからん指導方法を進めてる西田だから、彼のフォームは彼任せ!両手打ちから進化したような彼の撃ち方が彼らしさ。
そんなゆう君との付き合い方は、あーでもない!こーでもない!こうかな?いやこうだな!的な話をしながら指導も進めてる。
彼なりに考える力を持ってるところを伸ばしてあげたいな~と思ってたのもその理由だし、彼はハッキリしていて興味があるものにはビックリするほどのエネルギーを注げるので、そのエネルギーがバスケットボールに向く事があれば、それはそれでビックリするような選手になるから、彼が自然とそうなる日を待っていた感じかな?
そんなゆう君が、最近凄い。
やらされる感が嫌だったのか、中学ではバスケット部に入らなかった。
その彼が高校で入ったけど、何かやっぱり違ってたようで、暫くは舵がとれない船のようになっていた。
その彼が自主練習を始めた、地元のミニバスケットボールチームに顔を出して後輩指導もしながら。そして最近シュートフォームに拘り始めた。
だから教えない指導をしていた西田が教えるようになってきた。
物事の道理や起こる現象の理由を理解できるようになってきたから。。
うれしいね~。。。教え子の理解力が増すって、ほんとに嬉しい。
彼は好きな事にはビックリするほどのエネルギーをだせる人だから、これを機に彼なりの道創りも始まりそうな気配がする。
学び成長する彼の未来に期待せずにはいられない。。。
最後はリュウ(RYU KUWATA)
リュウとの付き合いは長くない。ほんとに長くない。というか短い。
彼が1年の時は、Shooting Garageを中心にコーチングをしていたので、全くと言っていいほど指導してない、その彼が2年生になった時に毎週火曜日だけタフなメニューを指導する役割としてチームに戻った事が付き合いの始まりかな。負けん気が強くて先輩にも平気で文句を言うし、自分でも黙々と努力をするタイプ、そんな気質からプレイスタイルは力強いドライブからのレイアップやスリーポイントが持ち味でチームにも大きく貢献できるタイプの選手でした。
そんなリュウも西田に文句?意見?を言って来た事があった。
あれば、縁あって西田がベンチワークをしなきゃいけない時のリーグ戦だったな。。。「西田さんはオレの特徴を理解されてないように思う」いいやもっときつかったかな「西田さんはオレの特徴を活かしてくれない」だったかな(笑)。聞いた時は、えっ?リュウ何を言ってるんだろう?オレの頭では理解できないぞ!オレ自身は皆の特徴を活かしてチーム作りや戦術を作ってるつもりだったので、聞いたその時は到底理解できるものではなかった。
でも、そのお陰で深く考える機会をもらった感じがして帰路時もずっと考えていた、彼はチームが勝つ為に貢献し結果を残そうと思ってるタイプ。
そして答えが出た。彼が「特徴を活かしてない」というのであれば、彼のその特徴が活かされるようにすれば勝機が見え、次の日はこれまで西田の頭にもなかった作戦で挑めた、結果勝利する事もできた。
ほんとに勉強させられた。また彼の頑張りが、実は彼の弟を気遣ってのものだと聞いた時、ちゃんと背負ってるものがある事を知った。
その背負い方も素晴らしかった。弟の輝く星であり続ける為に頑張る兄。
頑張れリュウ
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