日本では生まれ難いスーパースター
少し語弊があるかもしれません。。。(笑)
と前置きをしてお話します。
ラリー・バードとルカ・ドンチッチ
この二人は世代を越えてバスケットボール界のスーパースターです
マジックジョンソン
マイケルジョーダン
レブロンジェイムス
など、運動能力の高いと思われる選手に比べると
ジャンプ力、クイックネス、アジリティ、瞬発力などの身体能力は決して高いとは言えません。
では何故彼らがスーパースターとなったのか?
それは運動能力以外で、彼らのバスケットという競技に必要な特性や個性などが活かされたからという方が答えとしてしっくりくると思います。
では、その特性、個性は誰が、どこでどのようにして導きだしたのか?
そこがポイントだと思います。
昨今の日本でもチームプレーの前に個人プレーに焦点をあてて、スキルと称してトレーニングする環境が増えてきました。
しかし、そのスキルをどう評価しているのかを見ていると、どうも起こった結果だけで判断されてるようにも感じます。
バスケットに対して、個性を活かしたスキルとなると、一辺倒な答えではないはず。。。でも評価が結果的に、結果=スキル without 個性となり特性に気付かないままになってたりする。
もし、ドンチッチ選手も、バード選手も、幼少期、年少期、青年期など、その時点の結果だけで判断されていたら今ここに居ないかもしれません。
でも、誰か、彼らの特性に気付いた大人が居てくれたから、今がある。。。
その彼らに見合ったスキルを指導してくれた人が居て今がある
日本で二人のようなスーパースターが出にくいと考えたのは、その時々の現象や結果で判断してしまう大人が日本には多いから。。。
その時々の現象や結果で判断するのではなく、選手一人一人の特性に目が行くような指導者(大人)が増えると、変わってくると思う。
しかしそれは日本の指導者が悪いわけではなく、横並び、横一線、出来る出来ないなどの思考で評価されてる日本人だからこそ、デコボコの個性、特性を認める指導思考になるのは難しいから。。。
だから「今」の結果だけを受け取るのではなく、「今」の結果から特性を見つける思考になる為には、多少の訓練が必要になってくるけど、できないわけではない。。。
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