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乃木坂の道 Third part


乃木坂の道 Third part










2018年12月4日、19時00分開演。










『武道館、行くぞ』

佑美の掛け声から始まったのだった。















その頃。

◯◯:あー、始まっちゃった…玲香ちゃん大丈夫…?



玲香:うーん…今から引き止められないかな…



◯◯:姉ちゃんがいなくなるって考えたことなかったなぁ…





◯◯:でも!玲香ちゃん!泣かないようにしようね!!笑顔で見送ろ!!



玲香:そうだね!



◯◯:どっちが先に泣くだろうね笑



玲香:じゃあ先に泣いたらホットココア奢りね笑



◯◯:玲香ちゃんもね!!笑




ステージでは、狼に口笛を、音が出ないギターを歌った。



次の曲は俺がすごく楽しみにしてた曲だ。



だっていかにも玲香ちゃんと姉ちゃんの曲になっちゃってるもん。



これ言ったら真夏推しとまいやん推しに怒られるな笑笑




音楽が鳴り始めた。



この曲は『まあいいか?』



そう、佑美がやりたかった曲。



もちろん、相手は桜井玲香。



れかつきファンにはたまらない一曲となった。








[告白の順番]
女子校カルテットフルメンバーとしてのラストパフォーマンス。



俺はステージ裏から食い入るように女子カルの4人のパフォーマンスを見ていた。




本当にこの4人のパフォーマンスがこの先見れないのが本当に悲しかった。










[ボーダー]
箸休め曲として選んだこの曲。



純奈の背中を見てたら俺も泣きそうになっていた。




涙を必死に俺は堪えていた。






[失恋お掃除人]
若様軍団の唯一の曲。



美月、美波、珠美、この3人は本当に姉ちゃんの背中を見てた3人。



このパフォーマンスを見たら本当に姉ちゃんの背中ってすごいんだなと思った。





若様軍団は永久に不滅。






[低体温のキス]
姉ちゃ…じゃなくて、リチャード様が降臨なされた。



今日も純奈と日奈はいい女。





リチャードからバラをもらえなかった麻衣ちゃんといくちゃんは嫉妬してた笑





美彩さん…次回期待してます笑









佑美が一番やりたかった曲。





若月佑美、桜井玲香、西野七瀬。

この華の94年組の3人が作り出すメロディー。

大人な女性の恋愛を歌ったこの曲。






"Rewindあの日"










俺はこの3人のパフォーマンスを見た瞬間、涙が出てきてしまった。



今日でこの3人のこの曲のパフォーマンスは2度と見れない。




そう考えると俺は悲しくなり、本当に見れなくなるのが嫌だった。







そしてMCが入り、かりん、蘭世、日奈子が喋っていた。


次は俺がやりたい曲を歌わせてくれることとなった。


メンバーは姉ちゃんと自分の2人とかかんがえたけど、やっぱりみんなで歌ったほうがいいかなと思った。








俺の気持ちも込めたこの曲を歌いたかった。







玲香:次はこの人がやりたい曲みたいですよ!



◯◯:はい!弟の◯◯です!




七瀬:わぁ!◯◯や〜😁




純奈:◯◯はなんの曲をやるの??






◯◯:俺の気持ちとこの曲の歌詞がリンクしちゃうんですよ。本当に今の自分にピッタリだなーって。







◯◯:姉ちゃんの卒業には本当に驚きました。俺からしても本当に早いなと思いました。けど、姉ちゃんが決めた道、俺は応援し続けます。
俺からしたら姉ちゃんは絶対王者なんですよね。なんでも知ってて、俺のために約20年姉になってくれた。
姉ちゃんには本当に感謝してます。





◯◯:だから、最後にこの曲を歌いたいんです。



その言葉を言った後、ステージ上には玲香、小百合、優里、七瀬、みなみ、未央奈、純奈、◯◯が立っていた。



そして、真ん中から佑美が登場した。



そして歌い始めた。














無口なライオン
何を思ってるの?
遠く見つめながら…
孤独隠して
強くなきゃいけない
悲しい背中
泣きたい時は泣けばいい
涙こぼしても
君は王者なんだ











そう、◯◯が歌いたかったのは[無口なライオン]









◯◯はこの曲を一語一句噛みしめるように歌った。


◯◯は涙を浮かべながら、玲香は笑顔を咲かせながらこの曲を歌った。



曲が終わった瞬間、涙が止まらなくなった。



本当に◯◯にとって佑美は大きな存在だった。








さあ、後半戦。
[会いたかったかもしれない]、[ガールズルール]、[ロマンティックイカ焼き]、[制服のマネキン]歌ってきた。



一個一個最後のパフォーマンスと考えたら辛くなるのでやめた。




そして本編ラスト。


[帰り道は遠回りしたくなる]


最後姉ちゃんが七瀬さんに抱きついたのは本当に涙が出た。



今日めっちゃ泣いてる気がする…



でも今日ぐらい許してほしいな。






アンコール。






姉ちゃんがドレスアップして、1人でステージに立った。









乃木坂46若月佑美、2658日の活動を通して、ファンのみんなに伝えたかったことを手紙にして書き、ファンの皆さんの前で読むことになった。









今日で最後なんで、クサいし、サムい台詞を真顔で喋る私をどうか温かく見守ってください。


初期の頃から将来の夢をきかれて、ずっと答えていたものがあります。それは女優さんとかそういう職業じゃなくて、「誰かの人生に良い影響を与えられる」っていう不思議な夢です。結構本気で色々なところで言っていたので知っている方もいらっしゃると思いますが、それが“私の知らないどこかで”だったら、なお素敵だなと思って今日までやってきました。







家族や友人、担任の先生、習い事の先生とか、親しい人から影響をもらうってのは人生でも多々ある状況なんですけども、逆に直接的に会ったことがない人から何か影響をもらうことって、その人が選択して受け取らないとできないんじゃないかなって思ってました。しかもその影響を与える側ってなると、ほんの一握りで。これが少しでも私が叶っていたら私の七年は全てが報われます。悩んで、もがき苦しんだ日々もあったけど、そんなものなんてパッて無くなっちゃいます。




こんな私でも人の役に立てるじゃんって。誰かの助けになれるんじゃんって。自分が大嫌いだったので、そのみんなが「影響貰ったよ」って一言だけですっかり嬉しくなります。だから私はみんなに「ありがとうを言ってくれてありがとう」って伝えたいです。







みんなが私の原動力でした。不器用で空回りばっかで、武器も技術も持ち合わせてなくて、一本線ばかり引いちゃう性格で、感性も変わってるし。最後まで女の子っぽくないし、もはや正直アイドルっぽくもなかったと思います。でも応援してくれるみんながいたから、そんな私でも楽しく歩むことができたし、どこまででも頑張ろうと思えました。



ファンの方最高! メンバーも最高! スタッフさんも最高! つまり乃木坂って最高!
こんなアイドルを愛してくれて、ありがとうございました。



乃木坂46 若月佑美










会場は拍手で包まれた。










手紙が読み終わったらメンバーがステージ上に出てきた。




玲香ちゃんはもう泣いている。



俺も、もう我慢出来なかった。



2人は大泣きの中ステージに立った。




俺は玲香ちゃんの隣に立っていた。






アンコール。歌パート




[失いたくないから]

アンコールで泣かないのは無理だとリハの時から思っていた。むしろ、リハから俺は泣いていた。





男の子だけど、今日ぐらいいいじゃんか笑




佑美は1輪の華をメンバーの一人一人に渡していた。



麻衣ちゃんとはしっかりとハグしていた。




先に玲香ちゃんがもらう予定だったけど、やっぱり最後にもらうべき人は玲香ちゃんかなと思って、俺は玲香ちゃんと順番を変わったのだった。




姉ちゃんが俺の前に立った。


俺は泣くもんかと言わんばかりに、顔を見上げていた。


すると姉ちゃんは、肩に左手を置いた。


俺は姉ちゃんの顔を見た。


すると姉ちゃんは最高の笑顔で俺の事を見つめた。





そして耳元に近づき、俺にこう言った。














"玲香の事、よろしくお願いします"







俺は姉ちゃんの笑顔を見たら涙が出てきて止まらなくなった。



となりの玲香ちゃんはもう我慢出来ず泣いていた。






若月佑美の隣に1番似合うメンバーは桜井玲香だと思う。






[失いたくないから]が歌い終わり、残り一曲となった。


次で最後なのか…


姉ちゃんが乃木坂46として歌うの最後の曲。



本当にたくさんの人に伝えてもらった。





本当にたくさんの人に伝えてきた。





たくさんのこの言葉を伝えてきた。







"ありがとう"





最後の曲。

[ダンケシェーン]


俺はもう泣き止もうと思ってたけど無理だった。涙は出る一方だった。



玲香ちゃんも俺みたいにめっちゃ泣いていた。





あなたの温かい その背中が好きだった
両手回し 頬つけて
しがみついた 広い宇宙

出逢えたこと それが運命
別れること それも運命
交わる線 離れる線
過去と未来 今までありがとう






そして、


絵梨花:ラララ〜♬



この言葉を言うのは最後。



乃木坂46として若月佑美は卒業する。




全ての感謝を込めてこの言葉を言った。













"やっぱ、乃木坂だな!!"








この言葉をたくさん言ってきた。


この言葉でたくさんの人を笑顔にしてきた。


本当に本当に最後まで与える人になっていた。









佑美:もう思い残す事ありません!全部全部やらせていただきました!本当に本当に、幸せなアイドル人生でした!!これからは1人の若月佑美として頑張っていきます!今日は本当にありがとうございました!





メンバーがステージから降りようとしたが、絵梨花が最後もう一度、

絵梨花:ラララ〜♬

するとメンバーは一斉に、佑美に向かって大きな声で言ったのだった。











"やっぱ、若月だなぁ!!"

"だなぁ!!!"










すると佑美は、

佑美:ありがとう〜😂やばい、今ので泣きそうになっちゃう〜


佑美がこの日、唯一みんなの前で見せた涙だった。




佑美:[帰り道は遠回りしたくなる]の曲にあるように、強くなりたい、強くなって外に出る姿をみんなに見せたい後輩もいる。





佑美:私は卒業するけど、まだまだ乃木坂にはカッコいいメンバーばっかりですし、推しがいのあるメンバーばっかりです。






佑美:ぜひこれからも乃木坂46の事をよろしくお願いします!7年間本当にありがとうございました!若月とても幸せでした!




こうして、若月佑美卒業セレモニーは終わりを迎えた。















同時に、乃木坂46若月佑美は乃木坂46を卒業した。

















姉ちゃんは終演後色んな人と話していた。




◯◯は先に帰る事にした。




先に家へ帰り、姉ちゃんを待つことにした。



姉ちゃんが帰ってきた。






◯◯:姉ちゃんおかえり☺️




すると佑美は◯◯の事をぎゅっと抱きしめた。





◯◯:ちょ!姉ちゃん!?






佑美:あーあ、乃木坂卒業しちゃった😂





◯◯:でも、姉ちゃんは夢をかなえるための一歩を進み始めたんだよ😭







佑美:そうだね😂



◯◯:姉ちゃんは姉ちゃんらしく頑張って!!



佑美:ありがとう😂さあ!ご飯にしよっか!






こうして乃木坂46最後の日は涙と笑顔に包まれながら過ごしたのだった。


















乃木坂46は2018年冬の歌番組にたくさん出た。








やはり、乃木坂46のエースの卒業は大々的に紹介された。




たくさんの歌番組に出た。





年末には紅白歌合戦にも出た。






◯◯:来年は紅白とか出たいなあ。







佑美:しょうがない、紅組だからね。










好きだった…この場所…




君と会って
過ぎる時間忘れるくらい夢中で話した
僕の夢は ここではないどこかへ











乃木坂のエースが今日、卒業する。










2019年2月24日。

「乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE -Day4-~西野七瀬 卒業コンサート~」in 京セラドーム大阪



ついにこの日がやってきてしまった。



乃木坂46の西野七瀬は今日で最後。







15時30分。あと30分で開演となる。




俺は姉ちゃんが卒業してから、開演30分前には精神集中をするようになった。










 "ーThanks a millionー"








これを言って、いつも高くジャンプをするのが恒例となっていた。



今日もやるかと思っていたら、ある人が訪ねてきた。



??:なあ、◯◯いてる?




◯◯:あれ?どうしたんですか??




訪ねてきた人物は今日の主役だった。






◯◯:七瀬さん!どうしたんですか?


七瀬:いや、少しお話ししたいなぁ〜って☺️あと、◯◯に気合い入れてもらおーかなって☺️



◯◯:いやいや笑



七瀬:なぁ…◯◯、乃木坂46の事、よろしくね☺️



◯◯:え…俺がですか?




七瀬:◯◯が乃木坂に入ってから乃木坂46は新たに挑戦することが増えた。
そのきっかけを与えてくれたのは◯◯のおかげや☺️
◯◯が乃木坂を引っ張って欲しい。




七瀬:乃木坂46の未来を照らしてくれや!頼んだで!◯◯!!





◯◯:七瀬さん…


七瀬:ほら!もっとシャキッとせぇ!!今日のライブ楽しもな!☺️



まもなく16時。



西野七瀬、乃木坂46として最後のライブが開演する。






ある女の子は、気づいたら片想いしていた、今日の主役の女の子に。主役の女の子はたくさんの人のインフルエンサーとなり、夢を与えてもらっていた。苦労しながら沢山辛いことも田えて、ゆうきを与え、たくさんの人を幸せにしてきた。




そうだよね?与田ちゃん。





今日の祐希は本当に朝から悲しそうだった。やはり、七瀬の卒業が本当に辛いのだろう。
祐希は常に七瀬の近くで、いつもニコニコしていた。それが本当に幸せそうだった。



だって名古屋の時の流星ディスコティックめっちゃ楽しそうだったから。





◯◯:与田ちゃん大丈夫?



祐希:ううん…😭七瀬さんが卒業しちゃう…😭



◯◯:与田ちゃん、七瀬さんが与田ちゃんに何も残さないで卒業していくと思う?




祐希:私に?七瀬さんが?




◯◯:この言葉はね、ある人の言葉。
俺は3ヶ月前ぐらいに、一番大きな存在と言える、姉ちゃんの卒業のときに俺は与田ちゃんと同じ感じになってた。




◯◯:本当に辛かった。だって大きな存在を失ったんだもん。





祐希:◯◯君は…どのように立ち直ったの?



◯◯:うーん…逆に、姉ちゃんだったらどうするかなって考えた。与田ちゃんの場合は七瀬さんだったらどうするかなって考えてみたら?



祐希:七瀬さんだったら…?


◯◯:うん、どのように卒業していくかって考えてみて。




祐希:七瀬さんなら…さよならって言うんじゃなくて、またねって言うと思う。それこそ、さよならは通過点であるように、七瀬さんならそう言うように、背中で伝えて行くと思う。




◯◯:与田ちゃんが一番分かってるはずだよ☺️与田ちゃんがそう思うなら絶対にそうだよ☺️






◯◯:与田ちゃん、大好きな七瀬さんの事、笑顔で見送ろうね!


祐希:うん😭



◯◯:あー!もう泣かないのー!



改めて◯◯は西野七瀬という女性の偉大さ、人を幸せにする力が強かったんだなと改めて思った。



















気づいたら片想い
いつのまにか好きだった
あなたを思うその度
何だか切なくて…






七瀬のアカペラから、西野七瀬卒業コンサートは始まったのだった。








ライブは順調に進んでいき、他の星から



ステージの裏のモニターから俺は見ていた。




俺は真夏の全国ツアーを思い出した。




短い時間ながら一生懸命に練習した。




七瀬さんに教えてもらったのはすごい思い出だな。





ステージ上では、麻衣、沙友理、絵梨花の3人がショパンの嘘つきをみんなの前で初披露している頃、ステージ裏では、




◯◯:玲香ちゃん大丈夫?





玲香:どうしようね…3ヶ月以内に"この曲"をやる機会があって2回とも卒業セレモニーと卒業コンサートっていうね…






玲香:最近やってなくて、やっと色々披露できる場が増えたなと思ったのに…なぁちゃん、わか、どっちもいなくなっちゃうんだもんな…



◯◯:わかった!今度"この曲"やる時は俺が姉ちゃんのポジション入る!それでどうかな!



玲香:それは最高だね笑




◯◯:あ、でも玲香ちゃん、のぎおびでこの曲は『3人じゃないと意味がない』って言ってたからな…もう歌う機会ないんだろうな…



玲香:でも、今日歌うよ☺️この曲は3人じゃないと意味がないかもしれないけど、この先もずっと歌い続けたい曲だから、絶対◯◯も一緒に歌おうね☺️




それを言った瞬間、玲香はステージへ。
俺は玲香の背中を見送って、モニターに目を向けた。



そう、七瀬と歌う機会はこれで最後。



若月佑美、西野七瀬、桜井玲香。



3人で歌い続けてきたこの曲。








京セラドーム大阪で歌う。









"Rewindあの日"
























ライブはどんどん進む。


七瀬がひとりよがりをしっとりと歌い、ファンの人たちは感動に包まれた。



次の曲は94年組のメンバーがステージに、立っていた。



俺はもう94年組のメンバーの背中を見て、泣きそうになっていた。




隙間と遠回りの愛情。


この二曲はファンの人たちの心を撃ち抜いた。



94年組の絆は永遠に続くだろう。






楽しい時間はあっという間に過ぎて、アンコールとなった。


そして、この曲を歌うときになってしまった。




2018年冬、数々の歌番組で歌ってきた。
乃木坂のエースの卒業という事で、たくさん歌ってきた。最後のセンターシングルである、あの曲だ。











"帰り道は遠回りしたくなる"











君と離れるのは悲しいけど

大事な別れだ

もっともっと広い世界

知らなきゃいけない

いつか(いつか)きっと(きっと)

違う道を選んだ意味

輝く未来のためと

互いにわかるだろう





風のように 風のように

思うままに生きてみよう

過去がどんな眩しくても

未来はもっと眩しいかもしれない














乃木坂46では沢山の事があった。








自らが傷つき、互いの関係が悪くなったメンバーもいた。







『おかえり』この一言でその子は大切な存在に変わった。







時には、本当に心から許せる大切な存在となるメンバーにも出会えた。


このメンバーといると、本当に彼女は幸せそうな顔になっていた。







彼女とさらに仲の良い5人組も出来た。この5人組の時の彼女は常に笑顔が溢れていた。







時が経ち、先輩となり、後輩たちに広い世界を見せ続けた。






ある後輩メンバーの憧れにもなっていた。





こうして、彼女はたくさんの方々に幸せを生み出し、大きな存在となったのだ。
















それは、乃木坂46という大切なホームグラウンドがあったから。












彼女は乃木坂46を卒業する。








"好きだった、この場所"から"一歩目、踏み出そう"









この決断は



"違う道を選んだ意味、輝く未来のためと、互いにわかるだろう"








これらを伝えるように、七瀬卒業コンサートは終わった。

























西野七瀬は乃木坂46を卒業した。





























終演後、◯◯がステージから控え室に戻ろうとしたら、


設楽:よっ!◯◯!



◯◯:あ!設楽さんお疲れ様です!今日見に来てたんですか??





設楽:西野の最後を見届けに来たよ😁◯◯も結構泣いてたろ?😁







◯◯:結構泣いちゃいましたね😅








設楽さんと話していたら、1人の小っちゃいメンバーが泣きながら俺の元へ来た。



設楽:与田!大丈夫か?😅



祐希:七瀬さんが卒業しちゃったー😭



◯◯:ほら、与田ちゃん泣かないの!あとで一緒に七瀬さんのところ行こうね!




祐希:うん😭




俺らは設楽さんに挨拶をして、七瀬の元へ向かった。






七瀬:祐希〜☺️



祐希:七瀬さん😭




2人はガッチリと抱き合った。




祐希:ずっと泣かないようにしてたんですけど😭やっぱり泣いちゃいました😭本当に七瀬さん大好きです😭



七瀬:よしよし☺️







◯◯:七瀬さん、ご卒業おめでとうございます☺️




七瀬:◯◯〜ありがと〜☺️




◯◯:七瀬さん最後まで最高でした☺️



七瀬:あ、◯◯





◯◯:七瀬さん、どうしましたか?









次の瞬間、◯◯は何が起きたか分からない驚いた。






七瀬に抱きつかれたからだ。









◯◯:ちょ!?七瀬さん!?




七瀬:◯◯の匂いやっぱ好きや〜☺️




◯◯:七瀬さん、周りに見られてますよ!?





七瀬:ええやん、卒業やし😜





七瀬は抱きつくのをやめて、◯◯の耳元でそっとこう言った。

















"◯◯、祐希の事、よろしくな"



















七瀬:◯◯と一緒にアイドルとして、仲間として、一生の仲間になれて本当に幸せでした☺️またご飯行こな☺️




◯◯:七瀬さん、本当にお疲れ様でした☺️与田ちゃんの事、しっかりと守ります。






七瀬:頼んだで☺️










俺は七瀬さんと別れた後、与田ちゃんの元へ向かった。



祐希:◯◯君、七瀬さんと最後話せた?




◯◯:うん、最後しっかり話してきたよ☺️




祐希:ねえ、一個お願いなんだけどいいかな??




◯◯:どうしたの?






祐希:もしよければ、七瀬さんみたいに◯◯君も祐希って呼んでほしいな。






◯◯:わかったよ、祐希☺️


祐希:わ、急に呼ばれると恥ずかしいね笑



◯◯:ごめんね☺️





◯◯:祐希、また明日からも頑張ろ、大好きな七瀬さんも応援してるって!




祐希:頑張る☺️









こうして、西野七瀬卒業ライブ、長い一日は終わったのだった。













2019年春、乃木坂はたくさんの旅立ちを経験した。






衛藤美彩、伊藤かりん、斉藤優里







この3名の卒業。







今日は、美彩さんの卒業ソロコンサート。








メンバーはサプライズで出るんだけど、俺は出ないで関係者席で見ることにした。













なぜなら、俺は美彩さんと1番関わりのある人物と一緒にお客さん側として見たかったから。


















◯◯:お久しぶりだね、冬雪くん☺️








冬雪:◯◯さん、お久しぶりです。わざわざ自分の為に出演をやめたって聞いて、本当にすみません。







◯◯:ううん、謝らないで!俺が冬雪くんのお姉ちゃんの最後を冬雪くんと一緒に見たかったから☺️







ある人とは衛藤美彩の弟の冬雪の事だった。








◯◯:じゃあ、会場行こっか☺️






車で会場に向かった。3人で。





◯◯:姉ちゃんこの道で合ってる?



佑美:うん、合ってるよ☺️





冬雪:佑美さん、わざわざすみません。



佑美:ううん、謝る事じゃないよ☺️






◯◯:冬雪くん、俺のことお兄ちゃんって呼んでくれると信じてたんだけど、緊張でさん付けになってしまった、、




冬雪:そりゃ緊張するっすよ笑










冬雪は少し緊張した面持ちで車の後部座席で風景を見ていた。






両国国技館に到着。







3人は関係者入口から入り、とりあえず美彩の元へ向かった。




すると、美彩は



美彩:あ!冬雪!ちょっとこっちきて!背中のチャック閉めて!






冬雪:美彩姉何してんだよー!笑








佑美:こう見ると美彩ちゃんと冬雪くんって姉弟だね笑










◯◯:どっかの姉弟を見てるみたい笑












◯◯は少し、真剣な表情になりこう言った。








◯◯:冬雪くん、ある人の所、行こっか。





冬雪は◯◯の目線で何かを察し、







冬雪:はい。行きたいです。



こう言った。




美彩:え?どこへ行くの?









冬雪:美彩姉、これは男と男の約束だから。行ってくるね。







リハーサル中でお客さんもいない。






2人で少し歩き、会場の客席に来た。





◯◯:そしたら呼んでくるから少し待ってて。



5分後



◯◯と一緒に現れたのは、






美月:お久しぶりです。冬雪君☺️





ある人とは、山下美月だった。






◯:冬雪くん、改めてちゃんと相手の目を見て、自分の口からしっかり言おう。




冬雪:はい。






冬雪:山下美月さん、改めてストーカーという行為をしてしまい、本当にすみませんでした。






冬雪は深々と頭を下げた。











そう、これが◯◯と冬雪の男と男の約束だった。











美月:もう大丈夫ですよ☺️冬雪くん、本当に誠意は伝わった!




冬雪:本当にありがとうございます。











そしたら美月が閃いたような顔をした。









美月:じゃあ、これから山下美月推しということでいいんだね☺️
















冬雪:ん?














美月:山下美月推しでいいんだよね???




















冬雪:あ、俺は、、、よだ、、


美月:山下美月推しでいいんだよね?(圧)













冬雪:は、はい!山下美月推しです!!!











美月:よろしい☺️握手会絶対来てね☺️








◯◯冬雪良かったな☺️














冬雪が山下美月推し(?)になった瞬間を俺は目の前で見た。
















美月と冬雪が2人で話盛り上がっていたので、俺は先に控え室に戻った。






控え室では、美彩と佑美が姉あるあるトークで華を咲かせていた。









◯◯:美彩さん、本当に卒業おめでとうございます!!







美彩:◯◯君には冬雪の事で沢山助けられたから☺️本当にありがとうね😊




◯◯:いやいや、なにもしてないですよ笑





◯◯:客席から華やかな姿見させていただきます!






開演の時間となり、衛藤美彩卒業ソロコンサートが始まった。









































冬雪:◯◯さん、美彩姉って沢山の人に愛されてたんですね…








◯◯:美彩さんは常に笑顔を咲かせてた。みんなの笑顔を作り出してた。本当に太陽のような人だった。












冬雪:俺、美彩姉の弟で幸せです☺️今、本当に最高の気分です😭











◯◯:冬雪くんよかったね😁











アンコールではメンバーが沢山出てきて、一緒に歌っていた。









衛藤美彩の卒業ソロコンサートはみんなの笑顔を作り出しながら、幸せな時間を過ごした。






こうして、衛藤美彩卒業ソロコンサートは終演した。






































季節は春へ移ろい行く。








5月24.25.26日。初日アンダーライブ、2日目4期生ライブ、最終日選抜ライブ。


乃木坂46は新曲『Sing Out!』発売記念ライブを無事に終わらせた。








5月29日。乃木坂46の23枚目の新曲である『Sing Out!』は大ヒットとなった。









気がつけば、俺が入って1年経った。
















もう1年か、

















まだ1年か。


















両方の感情が生まれた。




































2019年夏。



乃木坂46は真夏の全国ツアー2019に挑んでいた。






猛暑の真夏を駆け抜けた乃木坂46は全国ツアー最終地である明治神宮野球場のライブに挑んでいた。




8月30日、31日、9月1日。








8月31日の公演のアンコール。







ここで◯◯は少し大きな発表をしようとしていた。









46グループを大きく動かすための大プロジェクトを行おうとしていた。









秋元先生にも交渉して、やってみようとなり、今日発表されることに。











◯◯が一から作り出す、大プロジェクトが動き出す。











乃木坂の詩が終わり、自分が一言。












◯◯:あ、少し時間いいですか?





玲香:お、珍しいね!たっぷり話な笑






◯◯:たっぷりはきつい笑、まず今回ツアーを見にきてくれたファンの皆さんに感謝します。本当にありがとうございました!














◯◯:乃木坂に加入してからいろんなことを経験させていただきました。大変なこと、楽しいことたくさんありました。それらを通して、一つの夢を見つけることができました。

















◯◯:それは、一から何かを作ることです。









◯◯:それでは、皆さん、スクリーンにご注目ください。乃木坂46のメンバーも座って、スクリーンにご注目ください。







VTRが流れた。







一大プロジェストのスタート。




第1弾。





◯◯プロデュース楽曲の制作決定。





たが、CD化はしない。配信限定楽曲となる、









参加メンバー、フォーメーションも◯◯が決める事になった。





参加メンバーは15人。








第2弾。



2020年、坂道3グループ合同ドラマ制作。



参加メンバーは若月◯◯、乃木坂4期生、欅坂2期生、日向坂3期生の計21名。






若手メンバーを集めたドラマだ。









第3弾。



坂道3グループ合同、若月◯◯プロデュース同級生ユニット結成。





◯◯と同級生メンバー、1998年生まれのメンバーを集めた。






計19名のメンバーだ。



乃木坂46から

齋藤飛鳥、和田まあや、
鈴木絢音、寺田蘭世、佐々木琴子、伊藤純奈、
梅澤美波、
田村真佑、
若月◯◯


欅坂46から

渡邉理佐、小池美波、織田奈那、
田村保乃、関有美子、松平璃子、



日向坂46から


東村芽依、高瀬愛奈、高本彩花
宮田愛萌



計19名が選ばれた。








◯◯:以上が◯◯プロデュースプロジェクトです!!
もしこれが良い方向に向かったら第2章とかもやりたいので是非応援よろしくお願いします!!



会場からはたくさんの拍手と期待に包まれていった。


















9月1日、真夏の全国ツアー最終日。
























乃木坂46の長い歴史の中で一つのピリオドを打つ日となる。
















ーーーーーーーー







三ヶ月前。

















真夏の全国ツアーのリハーサルが始まり、これから夏本番という時に◯◯はメンバーと打ち合わせをしていた。








4期生の田村真佑、3期生の梅澤美波、2期生の伊藤純奈、1期生の秋元真夏と桜井玲香、







6人で集まって、その後玲香とご飯へ。










玲香:今日は打ち合わせ長かったね、、





◯◯:まあしょうがないよ、笑









軽くお酒も飲み、急に玲香が言い始めた。

















玲香:◯◯、桜井玲香がキャプテンじゃなかったらどうなってたかな…?








◯◯:急だね笑











玲香:もし、わかがキャプテンだったり、かずみんがキャプテンだったり、まいやんがキャプテンだったら、また色々変わってたんだと思う。









◯◯:うん、でもやっぱりキャプテンは玲香ちゃんだよ。










玲香:なんで??













◯◯:なんか分からないけど、玲香ちゃん以外しっくりこない。なんて説明していいか分からないんだけど、乃木坂46のキャプテンは桜井玲香、こう思うんだよね。



















玲香:そっか…























◯◯:どうしたの?















玲香は一呼吸置いて、◯◯の目を見てこう言った。




























"私ね、9月1日でキャプテンを卒業する。"


















◯◯:え、、、






















"桜井玲香は乃木坂46を卒業します。"





















玲香:驚かせてごめんね。


















◯◯:ごめん、ちょっとまだ整理できない、、玲香ちゃん卒業しちゃうの…?









玲香:うん。










◯◯:ま、まじかぁ…笑、、推しの卒業発表ってきついね…笑






うまく笑えない◯◯。










玲香:また、詳しいことは話すね。とりあえず飲んで食って、明日は休むぞー!!笑









玲香の飲むペースが上がった。














3時間後、












佑美:これはどういう状況かな、◯◯くん。







◯◯:見ての通りでございます。お姉様。









酔い潰れた玲香をおんぶして、家に帰った◯◯、終電もなく、約1時間歩いた。







ベッドに寝かせた。






◯◯:玲香ちゃん、舞台もあったし、色々疲れてたんだね、



















◯◯:姉ちゃん、今日ね、玲香ちゃんが乃木坂を卒業しますって言われたの。









佑美:玲香から聞いたよ、私も昨日言われた。












◯◯:いつも支えてくれた玲香ちゃんが後3ヶ月程でいなくなるんだって、、、












◯◯:これから上手くやっていけるかな、、、
不安になってきた、、。













佑美:ずっと支えてもらってたもんね。私以外だと、1番の理解者だったもんね、、







◯◯:うん…






















佑美:でもね、最強の桜井玲香が何も残さないでみんなの事置いて行くと思う??












◯◯:ううん、、ふふっ






佑美:なに笑ってるのよ笑









◯◯:いや、姉ちゃんも玲香ちゃんも似たもの同士だなって、さすがれかつき笑






佑美:なんでよ笑






◯◯:だって、姉ちゃんも玲香ちゃんも全く同じこと言うんだもん、さすが最強のれかつき笑








◯◯:あ、姉ちゃんさ、9月1日の神宮って観に来る?








佑美:うん、卒業生のみんなと行く予定だよ、









◯◯:じゃあさ、、、一個頼み事あるんだけど。




























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◯◯:んなこともあったなぁ、、笑












◯◯:玲香ちゃん、今日で卒業しちゃうのか、、、













明治神宮野球場到着。









ライブ前のルーティンを始める。







ランニングを始めて、準備体操を行い、全力ダッシュ。







9月入ったけど真夏の暑さ。







◯◯:あっちぃ、、、








あ、スポドリ忘れた。














??:ほれ、スポドリ。










自分の手元に飛んでくるスポドリ。









◯◯:え、なんでスポドリないのわかったの??












美波:◯◯のいつものルーティンやってる時間なのにケータリングルームに、スポドリあって、キャップに、[わか]って書かれてたら◯◯しかいないじゃん笑






そこには梅澤美波の姿。











さらに、







桃子:私も来た。笑







大園桃子の姿。








美波:桃子が気づいてくれてたんだよ?感謝してね笑






◯◯:桃子ちゃんありがとう☺️






桃子:今度なんか奢ってね。笑





















































時刻は17時25分、開演5分前。








会場である明治神宮野球場では、ある童謡が歌われていた。











な〜らんだ〜、な〜らんだ〜♪




可愛らしい歌声と








赤、白、きぃ〜いぃ〜ろぉ〜♪




可愛らしいおじさんの歌声。





チューリップのメンバーの陰ナレで会場のボルテージが上がった。







今日はお兄ちゃん2人もいる。









最高の1日にしないと。























麻衣:神宮〜さわげぇぇぇ!!!!!!





ステージ裏ではお兄ちゃん2人が特効の音に驚いていた。







夏曲を一気に披露する。



ガールズルール、太陽ノック、夏のFree & Easy、裸足でsummer、







会場は一気に熱を上げる。


そんなメンバーの様子を見てシャッターを切りまくるお兄ちゃん2人。









ステージ裏にあるモニターで、飛鳥とさくらの他の星からの歌唱中、








◯◯:この2人、神秘的すぎるよ。






祐希:わかる。綺麗すぎるよね、







2人でモニターを見ていると、次に歌うNOGEAMGIRLS(絵梨花、純奈、史緒里、遥香)がスタンバイへ。









祐希:わあ!真っ白ドレス衣装まじで綺麗、、









◯◯:歌声を綺麗だから最高すぎるよね笑









絵梨花:え〜そんなことないよ〜





隠せない喜びの絵梨花。








◯◯:かきはるも、しおちゃも頑張れ😁









純奈:わたしには無ぇーのか笑笑笑





◯◯:純奈はもうなにも心配してない、いつも通り最高の歌声だもん笑








純奈:あら、ありがと笑










そうして4人はステージへ。
























このツアー最終日は俺の出る場面は少し少ない。


最初の夏曲4曲やった後、ここにいる理由までの連続14曲は出ない。












このツアー期間から始めたカメラ。






玲香ちゃんが新しいの買ったから、そのお古をもらった◯◯。





玲香ちゃんとか桃子とかに色々教えてもらった。







ステージ裏の様子を何枚も何枚も撮り続けた。









スタンバイしてるメンバーの写真とか諸々。














花奈さんと寝顔ハンター狙ったり、お兄ちゃんたちだけじゃ取れないメンバーの顔を撮りまくった。

























ここにいる理由終わって、◯◯以外が出ている僕のこと、知ってる?








みんな白い衣装着て、キラキラして俺は幸せな気持ちになる。






4期生の初々しさ、3期生の先輩感、2期生の団結感、1期生の安心感。

















一人一人が輝いてる。やっぱり乃木坂だな。





















そんなバカな・・・に、ハウス!










やっぱり楽しいよね笑笑
















そして飛鳥のドラム、毎回毎回やる度にカッコよくて絵になる姿。











おれもダンスがんばろ。












世界で一番 孤独なLoverにスカイダイビング、ジコチューに行こう、












バンドバージョン最高すぎんか笑













Sing Out!では花火の演出。










夏の神宮、やっぱり最高すぎるな笑







雨降る神宮、猛暑の神宮、ファンの方々の熱をしっかり感じれる神宮。







まじ最高。笑



















本編終了し、アンコールのスタンバイ。

















カメラ持って、玲香を追いかける。







メイクも改めてして、白のドレスを見に纏った玲香。

















俺はその後ろ姿を写真に収めた。











日本一綺麗なキャプテンだった。

































ステージ上では日本一綺麗なキャプテンのスピーチ。


























私は卒業したあとに、「桜井玲香って乃木坂46だったんだよ。しかもキャプテンだったんだよ、すごくない?」と言ってもらえるような人になりたいと思った。























◯◯:もう十分すぎるぐらい、すごいよ、、












この文を聞いた瞬間、涙が止まらなくなった。



















最初で最後の初披露になります。それでは聞いてください、

















『時々、思い出してください』









































玲香ちゃんの歌声ってずるい。














優しく心を包み込んでくれて、背中を押し出してくれる。













自慢の姉ちゃんの相方、
















自慢の乃木坂46のキャプテン、






自慢すぎる自分の推し














自慢できる部分しかないや。















ロマンティックイカ焼きが好きすぎて、姉ちゃんの家でよく聴いてた。









玲香ちゃん歌い出し、今日で最後か、、














やっぱり涙出てくる。もういや。













小百合さんも復帰、乃木坂に戻ってきた。











これは嬉しすぎる。笑













真夏さんの手紙、涙出るしかないやつやん。












もういや、笑











姉ちゃんの時みたいにボロボロ泣いてるわ笑















あー、、見送る方って辛い、、笑















Wアンコールの会いたかったかもしれない。














終わるな、この曲は終わるな、まだ玲香ちゃんとライブしたいもん、









脳内でずっと思ってた。
















曲終わり、玲香が神宮球場を一周歩く。
















こんな幸せ者のキャプテン他にいないだろう。




























さあ、玲香ちゃんへの最後のサプライズを始めよう。

























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玲香が◯◯へ卒業すると伝えた日の夜。















佑美:は?わたしが??








◯◯:だって、姉ちゃんにしか出来なくない?












佑美:まあそうかぁ、、、会場シーンとしても知らないよ?笑














◯◯:安心して、絶対そんな事ないから。





























黒い肩出しの私服を着たあの人。



























最後、頼んだ。













































うぉー!!!!!!!!












会場は大盛り上がり。


















ほら、言ったじゃん笑




















"卒業生を代表して、あの〜お花を持ってまいりました"











"玲香、本当に卒業おめでとう!そして、よく頑張りました!!"













"これからも一緒に頑張りましょう!"









2人だけにしか聞こえない声。









"頑張る〜😭"








相方は頭をポンポンしながら、












"頑張ったね☺️"
















相変わらずイケメンだった。




















久しぶりのツーショット見れたことが嬉しすぎた。














俺も会場のファンの方々、ライブビューイングを見てる方々、メンバー全員もお兄ちゃんたちも嬉しい。













これからは戦友だね。玲香ちゃん。











































大量の笑顔と大量の涙を作り出した、真夏の全国ツアー2019、全日程全公演終了した。







キャプテン桜井玲香はこの瞬間、たくさんの人に惜しまれつつ、乃木坂46卒業した。






























ありがと、玲香ちゃん。





























乃木坂のキャプテンでいてくれてありがと。




























自慢の推しでいてくれてありがと。























仲良くしてくれてありがと。



































俺頑張るね。










            to be continue...












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