マジで普通の16歳が、あっさり高校辞めて起業する話。
お疲れ様です。タツキです。
僕からするとごく当たり前の経験談ですが、よく考えれば珍しいと言うことで、「マジで普通の16歳が、高校辞めて起業する話」やっていきます。
人生観や考え方みたいな深い話も多めです。
この記事では最初に、他の普通じゃない起業家への劣等感と優越感の話をしますが、基本的には飛ばしてもらって構いません。
人間の弱いところというか、性格の悪い話なのでね👍
では早速。
他の学生起業家への劣等感と優越感(飛ばしてOK!)
性格悪い話を最初にしておきます。
タイトルで言っている「マジで普通の」とは。
・実家が極太
・親が経営者
・英才教育で元々英語やプログラミングができる
みたいな理不尽要素が少ないと言うことです。
基本的に学生で起業している人間の95%は、生まれた環境ガチャと努力が上手く噛み合った人間だと思ってください。
若い起業家と喋ると、「ソレずるくね?」と思うことは多いと思います。
自分の生まれに不満があると言うことでも、彼らが悪い人間だと言うことでもなく。
「主観的に彼らがずるく見える」と言うだけです。
これと言うのは、人間誰しもが抱える感情だと思います。
また他の誰かからすれば、私が運で得た状況がこの上なく羨ましく見えたり、それを主張して不幸自慢をしたいと感じることでしょう。
ただ、私の場合は劣等感を感じることが異常に多いのです。
隠してますがね。
一方で、劣等感を優越感に逆転させることも可能だと考えています。
端的に表すと、「そんな良い条件なのに俺に勝てないの?」ってやつです。
ああ言うのはやられるとウザいですが、劣等感に悩める人を救う思考法でしょう。
実際この記事は、上記の相反する二つの感情を原動力として書いております。以後、よろしくお願いします。
普通の高校一年生があっさり退学(以下本題)
ゲームの幼少期
2022年4月、高校入学です。2006年、平成18年生まれの代になります。
ごく一般的な母子家庭で、母と10年以上二人暮らししながら育ち、幼少期は全く友達がおらず家だけが自分の存在を肯定してくれる場所でした。
なんともZ世代っぽさマシマシな過去ですね。
とはいえゲームや映画の世界にひたすら没入し、自分の中で思考を巡らせる日々を幼少から送っていると、自然と記憶力や思考力が備わってくるようで、勉強に関して苦労することはありませんでした。
進路についての考え
またその影響か、小学校に上がる前から、自分の人生について他の大人を観察しながら考えることが多かったです。
そんな中で、「ありきたりな人生は嫌だな」という感情が漠然と存在していました。
小学校高学年になり、自分の発言力が増す中で、
「自由にこだわってる」
と言うことに気がつきました。
中学進学以降もその意識は強く、3年間学級委員をやることで比較的発言権と自由を持った立場を得ることにこだわってました。
そんな中で自分の進路を考えた時、真っ先に「就職はないな!」を確信します。
元々ゲームばっかしてたい性格だし、学級委員だけど遅刻ばっかりだし、就職した段階で今後十数年が見えてしまうのはつまらなすぎる。
と言うわけで、高校には行かない!決めました。
ミスって高校入学
がしかし!中3の12月、学校や人間関係で少し落ち込むことがあり、ふと周りを見てみると、「みんな受験とやらをするらしい」と言うことが発覚。
「気分も落ち込んでるし、気分を紛らわすために受験勉強するか〜」
のノリで、数年ぶりに自分の机でノートを開き、1ヶ月半の勉強で勢いで合格してしまいました。
合格した学校は都内偏差値70超えの進学校の振りをした理系の国立高校です。
入学した瞬間「あれ?何のために入ったんだっけ?」と立ち止まります。
なんせ、高校なんて行かずに我が道を行く予定だったんですからね。
本当の転機
私にとっての本当の転機は、高校入学よりもそれと同時に始めたゲームブログにありました。
学校に行くモチベがない私は、ゲームブログでの発信活動にのめり込んでいきます。
元々、ゲームで生きていくことに興味があったので、「あわよくばこっちで成功して学校なんざやめてやらぁ」という意気で取り組んでました。
結果的に、ゲーム及び創作物全体に対する解像度が上がったと同時に、ネットビジネスのようなものに触れた初めての経験となりました。
また、Dr.タツキとしてSNS発信を始めたのもこれがきっかけです。
満を持して退学
ビジネス、マーケティング、SNS、創作、これらに大いに興味を持った高校一年生の私は、学校の勉強なんかそっちのけで、自分の人生について考え直します。
結果的に、Googleドキュメント10ページほどの人生計画表を作り上げました。
内容は拙いですが、私の人生の指標となるものです。
これをすごく大雑把に説明すると…
経営者→ものづくり→影響力up→世界変えるものづくり→神になる→リタイア
みたいな感じです。
このロードマップに、「高校卒業の資格は要らなそうだな」と言うことで学校退学に向かって行きます。
退学した時の詳細な流れは、下の記事で綴ってます。
退学前後のストイック生活
青春のストイック生活
2023年初頭、学校に行くことを放棄した私はストイックな生活を送っていました。
人生の目標が決まったので、次達成するべき目標も自ずと決まる。そうすると、今するべき行動も定まります。
やることが明確になった時の集中力はなかなかに自信がある私ですので、自然にストイックな生活になってしまうわけです。
8時に起床し、健康のために軽い運動、動画編集やテクノロジーの勉強をしつつ、午後は副業のWEBライターでお金を稼ぎ、起業の準備。
なかなか高校一年生っぽくはないですが、ある意味青春を感じる期間でした。
そして退学へ…
高校一年生の終わりに合わせて退学です。
しかし、人生の目標を常に睨みつける私にとって、「退学」はゴールでも終わりでも何でもない、スタートラインに立つまでの意味のない通過点に過ぎません。
早速、まず最初のものづくりであるアプリ開発。とそれに付随する起業に向けてプログラミングの独学を始めます。
あっさり起業
アプリ開発によって生じる少しの金額を経費で落とすため、あっさり起業しました。
書類をシャーペンで書いて、税務署で書き直しくらったりしましたが、結構あっさりでしたね。
ただこれもさっきと同じように、通過点に過ぎません。
最後に
16歳の終わりに起業し、この記事を書いてる時点で私は18歳です。
この話から1年と数ヶ月経ってしまっています。
今私は法人化手続きと、次のプロジェクトの準備及びチーム運営、新規プロジェクトの企画と人生計画のリニューアルに追われて睡眠時間が減っています。
助けてくれ〜〜
真面目な話をすると、この体験談のポイントは人生観でしょうね。
広い目を持って、人生の計画を深く考えて、そこから合理的に判断して、今するべき行動を整理していく。
私はこれらを意識して生きております。
「この考え方が一概に正しく、幸せに導く!」とは言い切れませんが、広い視野を持って物事を判断することはどんな場面でも重要なことだと考えてます。
これから私は経営者となり、人生計画のコマを一つ進めさせてもらいます。
私のこれからの人生も、SNS含め色んな場所で記録として残して行きたいと考えてますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
ではでは〜〜