芸能事務所に入社するには〜中途入社編〜
こちらでは、芸能事務所へ中途入社する方法をご紹介します。
と言っても、基本的に一般的な転職活動と大きな違いはなく転職エージェント、HPからの応募、知人の紹介の大きく分けて3つです。
ですので、どうすれば希望の芸能事務所に入ることができるのかをお伝えしたいと思います。
希望の事務所に入社するには? まずは小さい事務所に入社しよう!!
結論から言うと、とにかく芸能界に入る事、そして小さい事務所に入社する事をオススメします!
採用活動を定期的にかつ積極的に行っている芸能事務所は多くありません。
人事部門まで機能している事務所はごく少数なので、比較的入社しやすい小さめの芸能事務所に入社し、転職するのが近道だと思います。
どの業界にも言える事ですが、違う業界から転職する際のネックなポイントは、鮮度の高い情報を得るのが難しい事だと思います。
その中でも特に芸能界の情報を収集するのは難しいと思います。
例えば、芸能人のマネージャーの仕事とは何をするのか?と説明する場合、
芸能人と言っても役者、タレント、モデル、アイドル、アーティスト、スポーツ選手、インフルエンサーなど様々なジャンルに分かれており、仕事もTV、広告、雑誌、ラジオ、webメディア、SNS、イベントなど多岐に渡ります。
また、性別、年齢、性格など一人一人違う為、担当するタレント毎にマネジメント方法を変える必要があります。
その為、マニュアルを作ることが難しく、ある程度網羅した情報を伝えようとすると表面的な部分しか伝えられなくなってしまいます。
ですのでまずは、とにかく業界に入る事をオススメします。
小さい事務所に入るメリットとは!?
①短期間で結果がわかる
小さい事務所が求人募集をしている場合人員補充が急務である為、必然的に短期間で採用される可能性が高いです。
②マネージャーの仕事が短期間で身に付く
大手事務所に比べてスタッフが少ないので単純にやる事が多い=早いタイミングから裁量権を与えられる事が多い、です。
個人の能力にもよりますが、大手事務所で3~4年かけて学ぶ業務を1年もあれば身に付ける事ができます。
③他事務所へ転職しやすい
大手事務所で言う、現場マネージャーからチーフマネージャーまでのスキルは身についているので即戦力と判断され、大手事務所への転職の確率もかなり上がります。
芸能界は村社会のように昔からの秩序や文化を大切にいているので、業界独特の流れやノリのような感覚的に理解が必要なモノは、実際に経験しなければ説明する事が難しくこの点においてかなり有利になります。
そして、大手事務所から他事務所に転職する事は、余程辞め方が丁寧でないと難しいのが現状です。
退職する際には、基本的に競業避止義務を負う誓約書にサインをしなければなりません。
最近は、ニュースや週刊誌でも見かけるようにはなりましたが、大手事務所や権力者への忖度はいまだに色濃く残っています。
その為小さい事務所から大手事務所へは、特に強い制約もなく転職する事ができます。
事務所の強みや特徴を分析
私の個人的な見解になりますが、事務所によって異なる強みや特徴を簡単にご紹介したいと思います。
芸能界についてそこまで詳しくない方でも知っているであろう事務所をいくつかピックアップします。