今日観た映画
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム、観ました。
非常に素晴らしい映画でした。
20年前のサム・ライミ版スパイダーマンやその他昔のスパイダーマンからのゲストが登場するということは前情報で知っていたのですが、実際に観てみると、自分自身の20年という時間の流れを感じられ、かなりじーんと来ました。(昔、サム・ライミ版を一人で劇場で観てかっこよさに感涙したの思い出しました……)
この種の感動はファイナルファンタジーVII リメイクでも感じました。こちらは1997年に初代プレイステーションで発売されたファイナルファンタジーVIIをプレステ4でリメイクしたものです。(初代FF7、高校時代に下宿で熱中してプレイしたなあ……)
それにしてもなぜこの二つのコンテンツから得た感動が似ているかというと、作品の構造が二つとも似ているからなのかもしれません。それは、20年という年月の隔たりがある過去と現在の作品を、マルチバース、並行世界というアイデアで繋げるという構造です。(シン・エヴァンゲリオンにも似た構造を感じます)
この構造を使ってストーリーを作ると、なんとなく『癒し』というものが作品のキーワードになるのを感じます。多元宇宙というものが必然的に、過去のやり直しや、それによる心の傷の修復というアイデアを含むからでしょうか?
あっ! 話は変わりますが、そう言えばここでもう一つ、上記作品群と似た構造の作品を思い出しました。それ『新・NHKにようこそ!』ってヤツです。Elites vol.3とvol.4に一話と二話が掲載されていて、このあとも続く予定です。
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