見出し画像

神山.swift を影で見守っていた話


神山.swift とは?

徳島県神山町で、Swift(iOS アプリの開発言語)好きが集まるイベントです。本編は 7/14(日) ですが、前夜祭や後夜祭も企画されていて、県外の iOS エンジニアの方も多数参加してくれました!
ご参加ありがとうございました!!

コロナ前に開催された Swift Tour in Kamiyama の再来!って感じです。

そもそものきっかけ

元々徳島でひろんさんと 2015 年頃から Tokushima.app というモバイルエンジニアのコミュニティを運営してました。
2人とも徳島で働きつつも、東京のモバイルアプリのカンファレンス等に参加しており、徳島でもモバイルアプリ開発者のコミュニティを作って、会社や地域の枠を超えたエンジニア同士の交流の機会を創ってきました。

コロナで活動が思うようにできない時期もありましたが、そのせいあってか、コロナ明けからは新たな参加者層が増え、コロナ前とは違った顔ぶれでコミュニティ活動を再開できました。
(今回主催の hinakkoakidon0000 もコロナ明けからの参加者です!)

普段のコミュニティ活動では、モバイルアプリのカンファレンス(iOSDC や try! Swift や DroidKaigi など)の動画をみんなで見ては、あーだこーだ議論する会をやってます。

try! Swift のアーカイブ動画を鑑賞中

こうやってアーカイブ動画は徳島でも見れるけど、「東京で現地参加した方が絶対楽しいよ!」という思いも伝わり、コミュニティに入って間もない方々も、iOSDC や try! Swift Tokyo に現地参加してくれ、コミュニティで参加報告 LT もしてくれました。
(なんなら、iOSDC のスタッフをやったり、LT の CfP を出して採択されたりもしてます!素晴らしい!!)

try! Swift Tokyo の参加報告 LT

そんな中、コミュニティではニューフェイスの hinakkoakidon0000 が「iOSDC に出ているような人達を神山に呼んでイベントをしたい!」と言いだしたのが神山.swiftの発端です。

運営について

行動力のある2人だったので、企画運営はほぼほぼお任せして、ここまでやりきってくれました。
詳細は2人の記事があるのでそちらを参照ください。

自分は神山町内(※自分は神山町在住です)の宿や飲食店に関する相談を運営の2名から乗ったり、会場手配と当日の会場立ち会いを行ったぐらいでした。

イベント期間の自分…

あいにく、自分自身が

  • 前夜祭は高知での別コミュニティのイベントの運営&登壇と重なり不参加

  • イベント当日は休日出勤だったため、会場後方でイベントを見守りつつ、リリースブロッカーの不具合と格闘

  • 翌日の徳島観光も休日出勤で(ry

という状況だったので、今回の神山.swift は陰ながら楽しむ形になりました。

陰ながら見守る形での参加になってしまったとはいえ、コミュニティに入って1年ほどのメンバーが、主体的にイベントの企画&運営を行って、徳島以外からも多くの参加者を呼び込んで成功させたことを垣間見られて嬉しかったです。

長年コミュニティを運営している自分にとっても、行動力や巻き込み力など、見習うべき事が多かったです。
ありがとうございました&お疲れさまでした!
スタッフ打ち上げ、楽しみましょうね!!

雑感

  • 神山町開催だったけど、神山町というコンテンツよりも、運営の2名のツテからの集客が多かったのがすごい。

  • イベント前から Discode で参加者同士のコミュニケーションを取って、イベント後もコミュニケーションだけでなく、技術的な相談や就職相談に乗ってもらえてるのもすごい。
    (しかも iOS 界隈の最前線の人達から!)

  • 津々浦々のコミュニティで「世代交代」が課題になっているけど、希望が見えた気がする

    • だがしかし、彼ら彼女らが中長期的に徳島に残り続けるのかは別問題

    • とはいえ、一度は徳島の外でしっかり経験を積んできてほしい!

  • 会社や地域の枠を超えて、同じ領域で学び合えたり交流ができるコミュニティって良いですね。(当日会場に来ていた施設利用者さんも言ってました)

  • 勉強会だけで終わらず観光もセットにしたぐらいの方が、学びも交流もあって良き(地方開催ならではの推しポイントかも?)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?