#1 共創について
こんにちは、ハルです🍃
前回の私がnoteを書く理由で「スポーツ共創」についてたくさんの人に知ってほしいからと書きました。
スポーツ共創は、スポーツを共創する営み(文字通りすぎる)なのですが、今回は共創についてです。
1:創るということ
今の時代、モノや情報が溢れて便利になりました。
便利なものを使っている。高級なものを持っている。など「ツカウ」ことに価値が置かれています。
でも、これからは「ツクル」ことに価値づけられると思っています。
消費者から生産者へ。ウケテからツクリテへ。そんな時代です。
そして「ツクル」には、3つのツクルがありますね。
作る:手を加えて、もとと違ったものに仕上げる。
造る:大規模なもの、形あるものをつくる場合。
創る:新しく生み出す。
(引用:意味辞典)
2:共創とは?
多様な立場の人たちと対話しながら、新しい価値を「共」に「創」り上げていくこと。
(引用:weblio)
新しいことすべてに価値があるわけではないと思いますが、アップデートしていくことは重要です。
3:共創は対話となかよし
「共」に何かをする時に、自分ではない他者がいます。
そして、対話と会話は違います。
・会話:広く浅く
・対話:狭く深く
のようなイメージです。
「対話の目的は、物事の分析ではなく、議論に勝つことでも意見を交換することでもない。いわば、あなたの意見を目の前に掲げて、それを見ることなのである」
(引用:デヴィッド・ボーム著者のダイアローグ)
共創の対義語は独創です。アート作品のように1人でつくるなら、対話は必要ないかもしれません。(自分との対話はあるのかも)
共創するには、対話という「思考の交流」があるのです。
4:わたしとあなたのアイダ
ゆえに、共創は主語が「わたしたち」になります。
「それぞれが作り合う」というニュアンスもあるのかもしれません。
AかBかのどっちか!という訳ではなく、アイダのA’B’がある感じです。
なので、あなたとわたしは違いがあるという前提が大切です。
わたしとあなたのアイダに何かを創る。そんな営みが共創です。
5:共創と似た言葉
共創ってなんぞや?って考えた時に、私は「協働」と何が違うんだ?となりました。調べてみましょう。
協働:同じ目的のために、対等の立場で協力して共に働くこと。
協同:お互いの力を合わせること。
共同:同じ立場や条件で事を行うこと。
(引用:ビズ式)
だそうです。
協働、協同には「協力」の意味も含まれているようですね。
共創で新しくつくったものを、協働することもあるのかなと思います。(これについては後日書きます)
6:共創には余白を
共創する時、ゆるさがポイントになってくる気がしています。
制限がありすぎると、創造しにくいからです。
でも、自由すぎても創造しにくい。
外側のハード面の制限が、内側のソフト面の枠を決めます。
(教育実習の時、授業づくりでも感じた難しさだなぁ。)
制限と自由。バランスがむずかしいですね。
7:これからは「共」の時代
「共」について書かれた記事を共有します。
日本人のアイデンティティはもともと「コモンズ —私たちは何者か?」というところから始まるのだ。
今、居場所というものやコミュニティというものに惹かれるのは、(中略)社会と私との間の中間的なサイズを担う「共」という存在が、どこにもなくなってきたからなのかもしれません。
8:最後に
共創について書いてみたものの、まだまだアップデートしたいので、共創について参考になりそうな記事や、話したい人、ゆる募です。
次回は「スポーツを共創すること」についてです。お楽しみに〜!
最後まで見てくれてありがとうございました。