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02 たつの世界
今日、私はたつの世界を訪ねてみました。
心のトンネルをくぐって自分の内面世界に入っていくように、たつのトンネルをくぐってみたくなったのです。
たつに「たつの世界を見せてくれる?」とお願いすると、「いいよ〜」と短いポンポン尻尾をゆるっとフリフリさせながら得意気にトンネルへと案内してくれました。
ここで紹介するたつの世界は、たつが、私の愛する家族であるから誇張するわけでも何でもなく
ほんとうに本当に…
たつの世界は、
"宇宙そのもの"でした。
とってもとってもとっても驚きました。
でも、たつらしいな〜!と、何だか嬉しくもありました。
どうやら、たつの宇宙はワクワクな気持ちで満たされているようです。だってそこらへんに飛んでる星がみんなキラキラしてるのです。
たつはここ宇宙の仕組みや全体像をザックリ見せてくれて、宇宙をスイスイ気持ちよく飛べる方法も教えてくれました。
ただ、たつは言葉で教えたりはしません。そんなのは野暮だと思っているようです。
「ついて来て😼」と私に合図すると、
星たちが軌道に乗って動く中を、たつはビューンと滑るように飛んで行きました。
正確にはわかりませんが、一億光年のスピードだ!と思いました。それくらい速いのです。
ゆっくりな私はとても追いつけるスピードではないです。
「キラキラしてる星たちの真似したら良いんだよ。思い出せばできるよ、大丈夫。」
それだけ言葉で教えてくれました。
言われた通りに見様見真似で練習を重ねてみたら、ちょっと難しいけど、なんとなく九万光年くらいのスピードは出せるようになった気がします。たつに追いつくにはまだまだですが…
夢中になって練習してたら疲れたので、私はしばらくの間、心地よくフワフワゆたゆた漂ってから来たトンネルをくぐり現実に戻ることにしました。
それにしても、たつの世界は宇宙の驚きと喜びを全身で味わえるものでした。
01(以前の記事)で書いたように私は私の世界が大好きだし、これからも大切にしていきたいと思っています。
それでも、たつの世界もすんごくカッコよくて美しくて愛おしいものでした。
私の世界もたつの世界も、比べる必要がなく、宇宙一の愛おしい世界だと知って、何だか幸せな気持ちになりました。
これからちょくちょくたつの世界へも遊びに行って、ふわふわコツコツと、たつの宇宙を飛ぶ練習をしてみようと思います。
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ちなみに、
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