セブ島留学⑦日目|カオハガン島へ
2020.02.03
こんにちは、タツ(@tatsu_instag)です。
今日は2月1日土曜日。ついに1月が終わりました。
これをあと11回やったらもう1年が終わってしまうんですね。そして、あっという間に留学生活1週間が経とうとしています。
土日はレッスンはお休みで、生徒は自由に時間を使うことができます。
しっかり自習する人、ゆっくり読書する人、街に出て遊ぶ人。
それぞれ時間を過ごしていました。
島に行く人になります
週末の使い方は悩みました。
英語を勉強しにきているんだから、しっかり予習復習をやらなければとも思ってました。
ただ、1回しかない丸々フリーの2日間。私は島に行くことにしました。
昔からずっと島が好きで、宮古島に何回も行ったりと、島に行くと何か特別な気持ちになります。
英語をほったらかすつもりは全然なくて、フィールドワークと捉えてたくさん話すつもりです。
インプットばかりの日本人の勉強法に対し、アウトプットの場がいかに重要かがたった1週間でも身に染みています。
カオハガン島へ
マクタン島の船着場からおよそ1時間。
クロスロードで猛プッシュをいただき、さっそく行ってきました。カオハガン島。
カオハガン島は、崎山氏という日本人の男性が島を丸ごと購入し、「何もなくて豊かな日々」から「今、わたしたちが学ぶことがたくさんある」と、訪れるすべての人にメッセージを伝えています。
崎山氏の著書に、『何もなくて豊かな島』(新潮社)など9冊があり、そのうちの数冊が、台湾語、中国語、韓国語に翻訳出版されています。
そのためか、この島を訪れる人々のほとんどが日本人、台湾人、中国人、韓国人です。
「何もなくて豊かな島」
カオハガン島は歩いて10分以内に一周できる小さな島です。
住んでる人は600人ほどいて、特にたくさんの子供たちが生活していました。
もちろんコンビニもスーパーマーケットもありません。
水道は雨水を活用し、電気も必要な時にのみ発電機を使います。
オーナーの崎山氏は”カオハガンハウス”という島で唯一の宿泊施設を建設し、島の人を雇用しています。
島の一番奥にあり、今回はそこに泊まりました。
何もないけど全部ある
普段生活している日本での生活に必要としているものからすると、何もないのもしれません。
ただそこに何もないからこそ、この環境で生きる知恵を学び、言語を習得し、自然の豊かさとともに生活をしています。
本来、人間が学ぶべきことがすべてこの島にあるような気がしました。
ありがとうカオハガン島
崎山氏とはお会いすることはできませんでしたが、島への想いをほんの少しかもしれないけれど感じることができました。
ー崎山氏をどう思うか。
海での章句材調達の仲間にいれてもらいながら、子供たちに聞いてみました。
ー島に建物を建てた。たくさん人が来る。尊敬している。
とある日本人が島を購入し、島に観光客を呼び込み、雇用を生み、ちょっとの豊かさを与えていることに対し、一定のリスペクトを感じました。
それは崎山氏だけでなく、我々日本人に対する歓迎の空気を島全体で感じました。
また来るだろうな。そう思いました。