会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(74日目)〜ファクトフルネス 第5章〜
こんばんは。
tatsu_kuです。
僕たちが『事実』だと思っていること。
果たしてそれは、本当に『事実』なのだろうか…。
◉第5章 過大視本能
〜『目の前の数字がいちばん重要だ』という思い込み〜
これが、過大視本能である。
▶︎過大視本能
メディアは過大視本能につけ込むのが得意だ。
例えば、世界中の85%が電気を使えるのに、15%の人が未だに電気を使えないという伝え方をする。
過大視本能は2種類の勘違いを生む。
それを抑えるテクニックを紹介しよう。
①ひとつの数字だけに注目しないこと
比較しない数字は、どんな数でも大きく見え、大きく見えると、その数字がさも重大なことを表しているように思えてくるからだ。
②ひとつの実例を重要視しすぎてしまうこと。
女性が交際相手に殺される事件は30日に1度起きているスウェーデンでは、クマが人を殺すという100年に1度あるかないかの出来事を大ニュースとして取り上げた。
しかし、より多くの命を救いたければ、クマよりもDVの被害を防がないといけないのは数字を見れば一目瞭然だ。
▶︎80・20ルール
人は、何かの項目をずらりと並べたとき、どの項目も同じくらい重要だと思いがちだ。
だが、多くの場合はそうではなく、いくつかの項目が他のすべての項目を合わせたよりも重要になる。
小さい項目に注目する前に、まずは全体の8割を占める項目に注目するという、とても簡単なテクニックだ。
◆質問8
現在、世界には約70億人の人がいます。下の地図では、人の印がそれぞれ10億人を表しています。
世界の人口分布を正しく表しているのは3つのうちどれでしょう?
答えは A
これは、最も正解率が高かった質問のひとつである。
とは言え、7割の人は間違った。
人類の大半がアジアに暮らしているということを7割の人は知らないようだ。
▶︎比較と割り算
ひとつしかない数字をニュースで見かけたときは、必ずこう問いかけてほしい。
できるだけ、量ではなく割合を計算しよう。
その後で、数字が重要かどうか判断すればいい。
▶︎まとめ
この章のファクトフルネスとは、ただひとつの数字が、とても重要であるかのように勘違いしてしまうことに気づくこと。
ほかの数字と比較したり、割り算をしたりすることによって、同じ数字から全く違う意味を見出せる。
過大視本能を抑えるためには、比較したり、割り算をしたりするといい。
◉比較しよう
大きな数字は、そのままだと大きく見える。
ひとつしかない数字は間違いのもと。必ず疑ってかかるべきだ。
ほかの数字と比較し、できれば割り算をすること。
◉80・20ルールを使おう
項目が並んでいたら、まずは最も大きな項目だけに注目しよう。
多くの場合、小さな項目は無視しても差し支えない。
◉割り算をしよう
割合を見ると、量を見た場合と全く違う結論にたどり着くことがある。たいていの場合、割合のほうが役に立つ。
特に、違う大きさのグループを比べるのであればなおさらだ。
国や地域を比較するときは、『ひとりあたり』に注目しよう。
ながら聴きに最適なオーディブルもおすすめ!!
それでは今日の結果です!!
ビットコイン:231円
イーサリアム:18円