会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(116日目)~DIE WITH ZERO~
こんばんは。
tatsu_kuです。
DIE WITH ZERO=全財産を使い切って死ぬということ。
「あなたはなぜお金を貯めているのですか?」
この質問にほとんどの人が、「将来何が起こるかわからないから」と答えるのではないでしょうか。
しかしその考えでは、あなたが一番お金持ちになるのはおそらく死ぬ時でしょう…。
実際アメリカでは、70歳の時に最大の資産や貯蓄額になるというデータがあります。
お金を稼ぐことはとても大切なのですが、貯めたお金はこの人生の制限時間内に使い切るべきなのです。
それでは何にお金を使うべきなのか…。
それは『経験』です!!
それでは見ていきましょう。
▶今しかできないことにお金を使う
みなさんも、これまでお金がかかるからという理由でやらなかったことありますよね?
若い頃はとにかくいろいろな経験をして自分に投資するべきなのです。
若い頃に得た経験はその後、何十年も記憶として残ります。
そしてその経験や本からの知識はその後の人生に大きな変化をもたらします。
歳を重ねても経験することはできますが、若い頃のように体力や精神力が続きませんし、仮に経験したところで残り数十年の思い出にしかなりません。
つまり若いうちに経験にお金を使うことは、とても価値があることなのです。
▶お金の価値は加齢とともに低下する
体力も精神力も有り余っている若者は、お金の使い道もたくさんあります。
しかし歳を重ねると、物欲も低下し、旅行も体力的につらくなります。ゲームも目や頭がついていきません。
若い頃にしたいと思っていることが、年を取ってからもしたいとは限らないのです。
つまり、若いからこそお金の価値を最大限に引き出すことができるのです。
今お金を使わなくてどうするのですか!?
▶人生とは経験の合計である
みなさんは毎日、毎週、毎月、毎年…経験したものの合計によって決まっています。
死の間際に人生を振り返った時、その合計された経験の豊かさが己の人生の充実さを測る物差しになるのです。
誰もがいつかは死を迎えます。
衰弱して死を迎える時、人生の最後に残るのは『お金』ではなく『経験』なのです。
つまり、暗くなるまで遊んで親に叱られたこと、夜通し友達とゲームをしたこと、告白に失敗して友達とラーメンを食べたこと、ビビりながら一人旅をしたこと…。
これらの経験は、その瞬間のものだけではなくその後の人生で何度も何度も思い出せる記憶になるのです。
▶死ぬまでお金を貯め続ける
経験の価値を信じずに仕事だけをやり続ける人は、お金を使うことを極端に嫌います。
彼らは、お金を稼ぐことだけに費やした年月は二度と戻ってこないことを知らないのです…。
しかし、このような考え方の人は非常に多い。
先述の通り、アメリカでは70歳の時に一番貯金額が大きくなることがわかっています。
だからこの本では、どこかのタイミングで意識的にお金を減らしていけと言っているのです。
そうでもしなければ、僕たちは死ぬまでお金を貯め続ける魔力から逃げることができないからです。
誤解しないでほしいのは、経験にいくらでもお金を使えと言っているのではありません。
みんなあまりにも今の喜びを先送りにしてお金を貯めることに夢中になりすぎているから、どうせお金を死ぬまでに使い切れないのであれば素晴らしい経験に少しづつ使いましょうと言いたいのです。
▶寿命を予測する
人生最期の日に向けてお金を使い切るために自分の寿命を正確に知っておく必要がありますが、寿命は誰にもわかりません。
そこで、最大まで生きると仮定して90歳くらいを目安に設定するのがいいです。
そうすれば、死ぬ間際でお金がなくなることはありませんから将来の不安もなくなるでしょう。
自身のだいたいの寿命を知れば『物事を先送りしている時間はあまりない』ことにも気付くことになります。
▶健康は金よりも重い
言わずもがな、健康>お金ですよね。
1億円の資産があっても、プライベートジェットを所有していても、衰弱して病院のベッドでチューブで繋がれていては何もできません。
人間の体は歳とともに確実に衰えていきます。
しかし、若い頃はそんな感じはしません。
だから健康よりお金の方が大切だと思い込んで、徹夜やブラック企業で無理して働いたりするのです。
そして健康を失って初めて後悔する…。
年齢を問わず、健康ほど経験を楽しむ能力に影響するものはありません。
健康であれば、例えお金が少なくても素晴らしい経験ができます。
そのためこの本では、若い頃から健康管理を徹底することをおすすめしています。
ちなみに…
と言われています。
軟骨がすり減る⇒痛みを感じる⇒長時間歩けない⇒運動不足⇒体重増加⇒病気になる
そして今まで貯めてきたお金を病気の治療や延命のために使うことになるのです…。
だから、若いうちから食生活に気を付け、筋肉を鍛えておきましょう。
▶人生最大の後悔
余命数週間の患者たちに人生で後悔していることについて聞き取りをしたデータがあります。
その中で最も多かった答えは、『勇気を出してもっと自分に忠実に生きればよかった』というものでした。
好きな人には好きと伝えましょう。
やりたいことがあれば他人の目など気にせずやりましょう。
次に多かった答えは、『働きすぎなければよかった』です。
働きすぎた結果、子供やパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔している人がとても多いのです。
この本の著者は、このような後悔をしないためにも『タイムバケット』の作成を勧めています。
タイムバケット=年単位で目標を見える化したもの
▶まとめ
・若いうちは無理してでも『今しかできない経験』にお金を使う。
・働きながら『自分の残りの寿命』と『残りの人生にかかる費用』をシミュレーションして、『人生でやりたいこと』を考えておく。
・45歳~60歳の間で稼いでいる以上のお金を使い始めないといけない。
・老後、時間はできたけれど何がしたいのかわからないことのないように、あらかじめタイムバケットに書いておく。
みなさんも実践してみてください(^-^)/
ながら聴きに最適なオーディブルもおすすめです!!
それでは今日の結果です‼︎
ビットコイン:−2円
イーサリアム:7円