会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(108日目)~『後回し』にしない技術③~
こんばんは。
tatsu_kuです。
人生でもっとも破壊的な単語は『あとで』である…
表紙に書かれたこの一文を見た瞬間、僕はこの本を手にしていました。
▶第3段階~維持する~
◆自己イメージが自分の行動を決めている
人は誰でも『自分は~な人間だ』という自己イメージを持っています。そして、それに合致する証拠を探し出し、自己イメージに合わせて行動しようという強い欲求を持っています。
これを『自己一貫性原理』といいます。
朝早起きできないのは、怠けているためではなく、意志が弱いからでもない。
自分を『早起きが苦手な人間』と決めつけているからなのです。
つまり、早起きがしたければ、早起きが得意な人間と自分をイメージさえすればよいのです。
◆どうして嫌なことを嫌と言えないのか
決心を途中であきらめたり、実行を先延ばしにする人は、気の進まない頼まれ事をうまく断れないという共通点があります。
しかも、ある就職情報サイトのアンケートによると、51%の人が『断れない』と回答していたそうです。
人間関係において、ある程度の気遣いはとても大切ですが、それ以上に自分の立場を主張する勇気が重要になります。
つまり、嫌なことを嫌と言えないのは、
相手に対する『配慮』のせいではなく、自分の断る『勇気』が足りない場合が多いのです。
なるほど~
これは衝撃的でした( ゚Д゚)!!
それでは、気の進まない依頼を効果的に断る方法を3つ見ていきましょう。
◆掃除をしたければ、家に友達を呼ぼう
環境をコントロールすることによって自分をコントロールする方法を、心理学では『事前措置戦略』といいます。
実行力に優れた人たちは、意志力よりも効果的な戦略を持っているケースが多いのです。
『お金が余ったら貯金しよう』『時間が余ったら勉強しよう』と言う人は永遠に達成できませんよね。
◆『効率』と『効果』の違いを知る
【効率と効果の違い】
・効率:投資した努力と結果の比率、つまり仕事をどれだけ多く早くできるかで測定されるもの。効率と成果は別次元の問題なので、効率が高いからといって、必ずしも成果が保障されるわけではない。
・効果:現実の成果や寄与度に直結する中心的な役割の仕事をどれだけよくやったかという尺度。効果が高い仕事をするということは、高い成果や寄与度の仕事をよくやったということになる。
◆1日『15分』だけ10年後のために使おう
人間は、目の前に迫った小さなことは過大評価する一方、10年後の重要なことは過小評価する傾向があります。
1日は24時間=1440分です。
1日15分はその0.01、つまり1%にあたります。
資料集めでも、読書でも、子供への接し方でも何でもいいです。
自分の未来のために、1日の1%だけは確保しましょう。
◆営業マンは何度断られたらあきらめるのか
アメリカのマーケティングリサーチ会社の調査によると、このような結果が出ました。
1度の断り:48%
2度の断り:25%
3度の断り:15%
結局、3度断られると88%の営業マンがその顧客をあきらめるということです。
つまり、3度断られてもまだあきらめない人はわずか12%にすぎないという結論になります。
それでは、3度以内の拒否であきらめてしまった88%と、残りの12%の営業マンのうち、どちらの売り上げが多いかといえば、いうまでもなく、12%の後者の方でした。
彼らが売り上げ全体の80%以上を占めているのです。
ハッ( ゚д゚)!!
ここにもパレードの法則が…
▶︎エピローグ
人間関係に関する本を山のように読んでも、少しも人間関係が良くならない人は多いです。
読んで何か感じたとしても、本棚にしまった瞬間に忘れてしまうからです。
自己啓発セミナーに何度となく参加しても、まったく啓発の効果が現れない人も多いです。
やはり、聞いて感じたとしても、会場を出た瞬間に忘れてしまうからです。
結果的に実践しないために本を読み、実行しないために講義を聴く人たちがあまりにも多いということなのです。
いくら多くの時間を投資して本を読み、いくら多くのことを感じたとしても、それを行動に移さなければ、何の意味もないのです。
『水を眺めているだけでは、海を渡ることはできない』という言葉のように、人生を眺めているだけでは、決して望むものを手にすることはできないのです。
No Action, No Change‼︎
ながら聴きに最適なオーディブルもおすすめです!!
それでは今日の結果です‼︎
ビットコイン:−9円
イーサリアム:3円