ダイワのクロスキャストを大物投げ釣り用に買ったので、インプレをしてみた。果たして投げ釣り最強のリールなのか!?
今回はこれから北海道では投げ釣りで大物が釣れるようになる時期なので、それに備えて、投げ竿とリールを購入しました。投げ竿のほうは、安いのを購入して、あまり人気でメジャーな竿ではないので、インプレはしませんが、リールのほうはダイワのクロスキャストを購入したので、早速インプレをしたいとお思います。
では早速開始しますよ!!
1.はじめに
まずは、はじめにおすすめできる記事を紹介します。
ということで、インプレしていきたいと思います。
2.ダイワクロスキャストを購入(ファーストインプレッション)
ではまずは釣具屋に行ってリールを購入します。アマゾンと比べて少し高めでしたが、釣具屋の方が点検してくれるので、外れの商品を購入してしまったりすることがないので、インプレをするにあたってもある意味いいでしょう。
では早速開封していきます。
うん。いつも通り袋に入っています。まず最初に見て感じたのは、デザインです。真っ黒でかっこよく見えますし、全く安っぽさを感じません。では早速ハンドルを取り付けたいと思います。
と、そこで気づいたことはリールが少し重いということ。確かに他の投げ釣り専用リールと比べてみると、重めですね。
ハンドルを取り付けた後にハンドルを揺らしてみますと、少しガタツキがあります。が、気にならない程度なのでいいでしょう。が、長く使うと悪化しそうなので怖いですね。
次に早速本題の巻き心地を確かめます。
。。。ん。。。
巻き心地のほうは少し安っぽい感じがします。シャリシャリと音がしますし、スムーズではないです。
ほかのリールに例えますと、ダイワのレブロスに似てます。ですが、レブロスよりももっとシャリシャリ感がありますね。巻き心地には少し前のリールだからかか、安っぽさが表れていますね。
次に目がついたのはベール。
早速ベールを倒してみますと。驚いたことに、いい音がします。
カチャ!!と気持ちい音がして、今にも水平線に向かって思いっきり仕掛けを投げてみたくなります。
ベールは投げ釣り専用リールだけあって、しっかり高級感がありますね。
ワンピースベールみたいなベールではないですが、音はいいですね。
次にドラグとスプールですがドラグノブもしっかりしていて、回しやすく、デザインにも安っぽさが出てなくていいです。
スプールのほうも文句なしで、ドラグ音も音は少し小さめですが、別に大丈夫そうです。
最後に気づいたことは、ハンドルとハンドルノブの作りです。丈夫で投げ釣り専用リールだからか、長く、ハンドルノブもパワーハンドルでしっかりしています。これは文句なしですね。
ではファーストインプレッションはこれくらいにして、採用されているテクノロジーなども見ていき、さらに細かいところまでインプレしていきたいと思います。
3.ダイワクロスキャストのテクノロジー
では次に気になるクロスキャストのテクノロジーを見ていきたいと思います。
なんと採用されているテクノロジーは、エアーローター、クイックドラグ(4000QDだけ)、DS4、折りたたみ式ハンドル、デジギアII、クロスラップ、ツイストバスターII、シャワー洗浄可、キャストロックマニュアルリターン、インフィニットストッパー、糸落ち防止機構などなどです。
耐久性、ライントラブル防止と飛距離などの、遠投リールに必要なものがすべて採用されているので、エントリーモデルとはいっても、上級者が使うのにも十分なのではないでしょうか。
番手や性能などなどの詳しい情報は下記のサイトで。
テクノロジーも値段の割には良く、コスパ最強ですね。
4.実釣インプレ
こんな感じでインプレしていても、実際にはどうなのかということを検証していきたいので、さっそく実際に使用していきたいと思います。
すると、ここでまさかの事実が!!投げようと思い、ベールを下した瞬間に、糸がドサッ!!と爆発してしまいます。しかも、爆発するだけではなく、ほとんどの場合そのあとに、スプールの中に糸が入ってしまい、絡まってしまいます。
しかも、スプールをとってからスプールをもう一回付け直そうとしたときに、なかなかドラグノブがうまくはまらなく、スプールを取り付けるのにも苦戦してしまうので、それも残念です。
糸を巻きすぎてはいけないタイプですね。
これはほかのリールでも起きるのかは知りませんが、どちらにせよ、毎回糸が爆発して、スプールの中に入って絡まるので、投げるのにもだいぶ苦労します。
それ以外は実際に使ってみて疑問に思ったことは一切ありませんでしたが、PEラインを使用するか、ナイロンやフロロカーボンなら巻きすぎてはいけないタイプのリールでしたね。
まだ買ったばかりなので、このリールではシャコ、ハゼとフグくらいしか釣っていないので、大物がかかったらどのようなことが起きるかわかりませんが、この丈夫さがあれば大物の対応も余裕でできるでしょう。
5.まとめ
まとめてみますと、ダイワのクロスキャストの長所は、デザインがかっこいいところ、ベールがしっかりしているところとドラグノブのデザインがいいところ、ハンドルがしっかりしていることと、リールが丈夫なことですです。
で、短所は、リールが重いところ、少しだけハンドルにがたつきがあるところ、巻き心地が少し安っぽいところ、糸が爆発してしまうところと、ドラグノブがうまくはまらない時もあることですね。
意外に悪い点も多かったですが、エントリーモデルとしては十分ですし、別に巻き心地など気にしない方であれば、中級者から上級者の方でも十分使用できるでしょう。
今回のリールにはクイックドラグ性能はありませんでしたが、同じリールでも、4000番にだけはQD性能が採用されているので、ドラグの部分の問題は番手は4000番ですが、それを購入すれば解決できるかもしれませんね。
ですが、基本的には、丈夫で、しっかりしていて、よかったですし、普通に使うのであれば全く問題ないと思います。
特に、初心者さんやビギナーさんが使うのであれば十分ですし、実際に僕も愛用しているのに重ねて、ベテランの方でも、たくさん竿を出す場合はこのリールを使っている人もいるくらいです。
値段と比べてみたら、性能はしっかり予想通り(丈夫さは値段以上)でしたし、投げ釣り専用リールでは最も安い機種なので、安い投げ釣り用リールが欲しい方であれば、間違いなくこれをおすすめしますね。
今回は、ダイワのクロスキャスト5000番をインプレしました。皆さんの役に立ってくれれば幸いです。
ということで
ではまた~!!
次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!(^^)