グロテスクだが、ものすごく美味しいギンポの穴釣りのやり方を詳しく解説！！お子さんでも、初心者でも意外に簡単に釣れる！？
今回はギンポの穴釣りのやり方を解説していきたいと思います。ギンポはだいたいまさか！という場所にいるので、結構面白いです。あと、上級者はもちろん。初心者でも普通に楽しめるので、皆さんにおすすめできますよ。ということでこの記事に興味がある方は是非続きも読んでみてください。
１．ギンポの穴釣りの釣り方
１．餌
ギンポの穴釣りにおすすめできる餌は下記のとおりです。
１．魚の切り身
２．イソメなどの虫エサ
３．イカの切り身
４．キビナゴ
５．人工餌
６．エビ
ちなみにルアーよりは餌のほうがギンポ釣りには向いているので、みなさんも餌を使うようにしましょう。その中でも一番オススメできるのはやはりイソメと、魚の切り身ですね。
２．アタリ
ギンポのあたりは、カサゴよりは弱いですが、グググ！と感じると思います。あたりはだいたい弱いのでわかりにくいかもしれませんが、待ち過ぎたら針を飲まれるので、強く引っ張っていれば、あわせを入れて、巻き上げましょう。
３．引きはあるか
簡単に言えば、引きはないです。バラさないことだけに集中すれば良いです。なので、ものすごく弱い竿でも釣ることができますし、やろうと思えば、糸だけでも釣ることもできます。
４．食べる
ギンポは天ぷらで食べることでものすごく人気な魚です。さばくのは難しいですが、天ぷらにしたときの味はたまらないので、釣ってきたら食べないともったいないですよ。グロテスクだからリリースする方もたくさんいますが、一度天ぷらを食べてみれば、クーラーボックスがなくても、持ち帰るでしょう。
２．ギンポ穴釣りタックル
ロッド：
ロッドは、短くて、柔らかめの物がおすすめです。なぜならギンポのあたりは弱く、引きもないですし、根に入るタイプではありません。そこで竿が硬いとバラしやすいですし、あたりがわかりにくいです。
おすすめは、やはり柔らかめの穴釣り専用ロッドですが、少し長いかもしれませんが、アジングロッド、ライトゲームロッドや、トラウトロッドでも楽しめますよ。ただ、潮溜まりで釣る場合は、竹の棒や、糸でも釣れます。
リール：
リールはスピニングリールなら、１０００から２０００番で、両軸リールなら穴釣り用の小型がおすすめです。先程言ったように、ギンポは全く引かないですし、根に入るタイプでもありませんので、リールは小型がおすすめです。ちなみに潮溜まりで釣る場合はリールはいりません。
ライン：
おすすめのラインはナイロンラインやフロロカーボンラインの２号か３号ほどですね。
やはりまだテトラ帯や岩場では釣るので、根ズレ防止のため、太めのラインが必要です。ただ、４号以上になってきますとギンポには少し太すぎます。なので、ナイロンラインやフロロカーボンラインの２号か３号が良いですよ。（ちなみに潮溜まりで釣る方は１．５号や２号でもう少し細めで良いですよ。）
仕掛け：
仕掛けはやはりブラクリがおすすめです。ただ、ブラクリの針が大きすぎますと、ギンポの口に掛かからない可能性がありますので、小さめの針がついたブラクリを買うことをおすすめします。ただ、潮溜まりで釣るならブラクリではなく、針とガン玉でもOKですよ。
餌：
餌は、イソメ類などの虫エサや、魚の切り身が特におすすめできます。ちなみに人工餌でも釣ることはできます。ただ、ルアーを使いますと、あまり釣れないので、イソメ類や、魚の切り身を使うことを特におすすめしますよ。
ちなみにおすすめできるロッド、リール、ライン、仕掛けは下のとおりです。
１．ロッド
エッグアームショーティーとは穴釣りロッドの中で最も人気ではないでしょうか。
でこのロッドはギンポ釣りに合う短さと柔らかさですし、あたりも取りやすいロッドなので、ギンポ釣りを始めたい方には特におすすめできるロッドですね。あとカラーチョイスもできますので、自分にあった色が選べますよ。これはギンポ釣りを始める方にはぜひ使ってもらいたい一本ですね。
２．リール
リールはなれてない方も多いと思いますが、穴釣り用両軸リールや、小型のベイトリールをおすすめします。やはり両軸リールやベイトリールはスピニングリールよりは穴釣りに向いてますからね。そこでおすすめしたいのは、ダイワのコロネットです。なぜならリーズナブルな価格で購入できますし、これもまたカラフルでカラーチョイスできますので、自分であったカラーが選べますよ。
ただ、どうしてもスピニングリールが良いと思う方は、ダイワのMRや、シマノのナスキーの５００もしくは１０００番をおすすめしますよ。
３．ライン
本当はダイワの穴釣り専科をおすすめしたかったのですが、２号がなかったので、代わりにジャストロンを紹介します。ダイワのナイロンラインの中でも最も人気ですし、穴釣りにも使えるので、穴釣りでのギンポ狙いにもおすすめですよ。ちなみにジャストロンでしたら、２号もしくは３号をおすすめします。
４．仕掛け
おすすめの仕掛けは上の目玉ブラクリです。目玉ブラクリは、ブラクリのついている目玉でギンポにアピールをして釣ることができます。あと、針が鋭いので、小さなギンポの口に針を簡単に引っ掛けることができます。他には丸形で、どんな場所も狙えるテトラ玉ブラクリや、ダイワさんから発売されている穴釣り専科ブラクリに、ジャッカルさんから発売されているエッグショットをおすすめします。
３．ギンポの穴釣り釣り場
ギンポは、だいたい、水深が３０ｃｍも無いような、浅く、狭い穴の中に潜んでいます。なのでテトラ帯よりは、潮溜まりや石組み場などが良いです。ただ、テトラ帯で釣るなら、小さく、水深がものすごく浅く、周辺が凪エリアなところがおすすめですね。
ちなみに僕の経験では凪の港内にある石積み場や、水深が浅く、小型の砂浜にあるテトラ帯や、石積み場でよくギンポを釣ったことがあります。
ということで早速その釣り場を詳しく紹介していきますよ！！
ギンポの穴釣り釣り場１．石積み場
石積み場で釣るときには、まず石と石の隙間を狙いましょう。もしその隙間の中が急に深くなった場合は大体魚の巣穴なので、そこを狙うことをおすすめします。ちなみに石積み場では、竹竿や、糸でも釣ることができるので、竿を持っていなくても、手軽に楽しめますよ。
ギンポの穴釣り釣り場２．ゴロタ岩や潮溜まり
ゴロタ岩や潮溜まりは、石積み場と同じで、水深が浅く、狭いのでギンポの実績があります。
で、ゴロタ岩や潮溜まりで釣ることになりますと、石の下の隙間を狙うことを特におすすめしますよ。
そこで、穴釣り専用ロッドよりは石の下を狙うことに優れている、ウナギの穴釣りに使うような竹竿をおすすめします。
あと、ゴロタ岩や潮溜まりエリアですと、ファミリーでも楽しめますし、石組み場より根がかりしませんね。つまりゴロタ岩では初心者でも楽しめるということです！
ギンポ穴釣り釣り場３．小型のテトラ帯
テトラ帯はギンポの穴釣りのポイントの中では一番釣れにくい場所だと思いますが、たまに、爆釣りすることもありますし、場所によってはテトラのほうが釣れるときもあります。
ただ、テトラ帯で釣るなら、潮溜まりや、ゴロタ岩と違って、穴釣り専用竿を使わないといけません。
でテトラ帯の中でも一番ギンポが釣れる場所は周辺が、波が弱い砂浜もしくは凪な場所で、石積み場、ゴロタ岩や、潮溜まりのようにテトラの穴の中が少し浅めの場所をおすすめしますね。
４．ギンポの食べ方
ギンポの食べ方はこの記事の前半で言ったように、天ぷらが一番です。別にフライでもいけますが、天ぷらにはかないませんね。ということで、今からギンポの天ぷらと煮付けについて説明していきたいと思います。
ただ、その前にまずギンポの下処理について紹介していきます。まずは、ギンポの滑り、内臓と頭を取り、きれいに開きにしましょう。（できたら骨も取ってくださいより食べやすく、美味しくなるので）
それが全て終わりましたら下の料理を作り始めてもOKですよ。
ギンポの食べ方１．天ぷら
ギンポの天ぷらは、ものすごく人気で、美味しいとされています。ギンポが釣れたら、天ぷらが一番ですよ。見は少し少なくなりますが、ギンポはたくさん釣れる魚ですし、少なくても美味しいですよ。みなさんもギンポが釣れたら絶対に天ぷらにしてみてください！！
ちなみに下のサイトでは、ギンポの天ぷらの作り方を紹介してくれます。（ちなみに下のサイトは他人が書きました。）
クックパッド江戸前の定番ギンポの天ぷら（銀宝）by さくるど
ギンポの食べ方２．煮付け
ギンポの煮付けはもちろん天ぷらにはかないませんが、天ぷら以外のギンポ料理の中では最も人気なのではないでしょうか。まあギンポも根魚ですので、煮付けでもいただけますね。
ちなみに下のサイトではギンポの煮付けについて詳しく説明してくれます。
（下のサイトは他人が書きました。）
フサギンポの煮付け by あおもりの肴
ということで見た目が悪く、美味しくなさそうなギンポもこのような料理ではものすごく美味しくなります。ちなみに他には、シンプルに塩焼きや、ウナギ風に蒲焼などの様々な料理で楽しめますよ。
みなさんももったいなく外道扱いせずに、ギンポの美味しさを味わってみてはどうですか？
５．まとめ
まとめてみますと、今回はギンポの穴釣りについて紹介しました。ギンポはグロテスクで外道扱いされていますが、実は高級魚でものすごく美味しいですし、それだけではなく、お手軽にお気軽にお子さんでも簡単に楽しく釣ることができます。
もちろん釣りに経験のある上級者さんにもおすすめできますし、穴釣りを一回もやったことがない方にもおすすめします。
ちなみに僕がギンポ釣りにハマった理由は まさか！！という場所で釣れてそれがたまらないからです。もちろん、美味しいからというのもありますけどね。
ということで皆さんも是非ギンポの穴釣りに挑戦してみてください！！きっと皆さんの釣りライフを変えてくれますよ！！
ということでこの記事は役に立ってくれたでしょうか。役に立ってくれれば幸いです。
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ということで
ではまた〜！！
次回の記事も楽しみにしていてくださいね〜！！(^^)