横浜の大学生が、山形で二週間過ごして見つけた良いところ
皆さんこんにちは。大学の卒論に追われている今日この頃です。もし同じゼミの人がこの投稿を見ても、「こんなことしてる暇あるなら卒論書け!」とか言わないでね。
とある用事があり、つい先日まで山形に行っていました。二週間も見知らぬ土地で過ごすというのは今までの僕の経験ではなかったことなのでとても新鮮でした。
そんな中で僕が見つけた、山形の良いところをひとつ語ろうと思います。別にガチガチの対照実験で導き出したものではなく、僕のただの主観なので、横浜がダメとか、東京がダメとか、オタワがダメとかそんなものではないです。過ごしてみて自然に「いいな」と思えた部分です。
山形の良いところ。それはズバリ「人」です。
「なんだよ普通じゃん」と思う人もいると思うので詳しく話していきます。具体的に言うと、「飾らない人」が多かったです。例えば、わけのわからん音楽を周りに聞こえるように聞いていたり、接客業なのに無理に愛想を振りまいてなかったり、僕がまったく聞き取れない方言でマシンガントーク仕掛けてきたりしました。
僕はこういう「飾らない人」が好きだし、「いいな」って思えます。なぜなら、その人と関わるうえで「ツッコミどころ」ができて会話がしやすくなるからです。
その点でいうと、都市部の方が「飾ってる人」が多いのかなと感じます。あまり他人に弱みを見せずに、干渉しない人たちが多い印象です。同じことを繰り返しますが悪いことではないと思ってます。要はどちらが自分に合っているのかの話だと思います。
例えば、駅で転んだ人を見かけたとき。転んだ本人はきっと恥ずかしいはずです。そこで「大丈夫ですか」と声を掛けられたら、逆にもっと恥ずかしくなってしまう人もいると思います。そういう人が都市部には多いのではないかと思います。そして周りの人もそれを理解しているから、転んだ人に声を掛けないのかもしれません。
一方、転んだ時に声を掛けてくれたほうが気持ち的に助かると思う人もいると思います。何かあったら声を掛けてくれたり、或いは少しいじってくれたりするほうが楽だという人は山形に多いのかもしれません(この一連の例えは筆者の思い付きのため、実例とは異なる可能性が大です)。
何度も言いますが、どちらが悪いとかではないです。声を掛けられたくない人に声を掛けたら、それはそれで嫌だと思います。山形の方は逆に干渉されすぎたり、おせっかいすぎると感じる人もいるかもしれません。
ただ僕個人は、自分をさらけ出しながら他人と関わる「ツッコミどころ」の多い人の方が好きかなと思ったわけです。そんな素晴らしい人たちと出会えた山形の二週間に感謝します。もし山形or都市部に移住を考えている人がいたら都市伝説程度に参考にしてみてください。
筆者「卒論よりnoteの方がペンが進む」
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