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33,【次世代の押し上げ】

皆さんいつもありがとうございます。

今日は僕の大学の同級生についてお話ししたいと思います。


30分間の彼の会社でのプレゼン動画を見てその想いと変貌ぶりにエンロールされたので書こうと思いました。


きっかけ


彼のこの動画を見たきっかけは僕からかけた一本の電話でした。

彼は僕の大学時代の野球部のチームメイトであり、同じアルバイト生活を送っていた人で今は愛媛県の松山で仕事をしています。

そのアルバイトというのはキャバクラやクラブでの男性スタッフのことで、いわゆる『黒服』でした。

彼はその会社で社員となり、現在も働いています。

この会社は愛媛の夜業界の2大勢力会社の一つであり、東京銀座にも店舗展開をし、大きくなってきている会社です。


僕自身このバイトで多くのことを学ばせてもらいました。

・礼儀作法

・人との接し方

・マネジメント能力

・人間関係構築の難しさ

・仕事の要領を上げていくマルチタスク能力

・圧倒的なホスピタリティ

・仕事のやりがい


挙げ出したらきりがありません。


僕はこの会社が大好きでした。

一度はその会社で社員になることも考えました。

そんな会社もこんな時期で業務に大きな打撃を受けていました。


そこで最近彼がインスタグラムに上げている動画が気になっていました。

『女の子を探しています!僕と一緒に働きませんか?僕は本気です。』


僕はどうしたんだと思いました。

元々仕事ができる彼ではありましたが、こんなに表に出て発信するタイプではなかったからです。

その動画を見て何か変わったなと思い、電話したのです。

それがこの30分の動画を見るきっかけになりました。


高校の部活の1年生のような気分


彼は30分間の中で多くのことを伝えていました。

社長がいつも言っていることを自分なりに解釈して全員に伝えようとしていました。

その中で言っていたのが、この会社は今、常に上司に決定権があってそれを受け身で待ってる自分のような部下がいる。そこにワクワクもないしやりがいもない。高校の野球部で3年生が一生いなくならないのと一緒の状態だと。

もちろん自分が受け身であることに反省してはいました。


しかし、社長から言われた

『本気でやりませんか?このままでいいのでしょうか?』

この言葉で彼は目が覚めたそうです。


どこの組織や会社にもこの問題はよくあることですよね。

しかし、この問題に真正面から戦う若い世代がどれほどいるでしょうか。


また、お店を任せるにはまだ早いと言われてきた彼はこんなことも言っていました。


『今お店を任されてきている人も最初からできたわけではないですよね?』

『だったら若いうちからそれを経験できれば新しい文化ができます』


マンネリ化してきた文化に浸っていた多くの人はとても居心地が悪かったのではないでしょうか。


断言


そして彼は社長、部長、マネージャー、上司、こんな人達がいる中で、彼ははっきりと伝えていました。

『今、この中で一番1店舗任せてもらいたいという気持ちがあります』


これを言って成功することで次の若手が同じように店舗を任せてもらいたいという考えになると思うと話していました。

まさに自分の行動で会社の文化を作ろうとしているなと感じました。


最後には社長に直接、

『どんなことをしても2ヶ月で女の子を集めるので、7月からリニューアルオープンする新店舗を任せて欲しい』

と伝えてプレゼンを締めくくりました。

その後、社長から24歳という若さで異例の大抜擢をされたそうです。


僕から伝えるのには限界がありますが、動画には個人情報も少し入っているのでお見せできないのが残念です。


その後に彼に聞いたのは、もう全員の前でたんか切ってでかいこと宣言したからどんなことをしてもやるしかないんだということでした。

彼もこの会社が好きで、そんな会社を存続させていきたいというそんな想いの詰まったプレゼンでした。


最後に


僕も現在、若いうちでの事業の立ち上げや土壌づくりという責務を担っています。

これは誰かに課せられたわけではなく、自分は見ている明るい未来のためや自分の子供たちの未来のためです。

自分の事業がどれほど世の中に貢献できるか。

この仕事はどこに繋がっているかがすごく大切だと思います。


想いと行動で人は動く。

感じて動く『感動』という言葉はあっても、理屈で動く『理動』という言葉はありません。

今回は彼のひたむきな熱意に感動したので伝えさせていただきました。

若い世代だからこそチャンスしかない。

世の中を押し上げ、リードしていく人材となって多くの人に貢献する仕事をしていきます。


もし愛媛県の人で仕事を探している人がいたら教えてください!

安心な環境と信頼できる人たちを紹介します!



最後までご覧いただきありがとうございました。



小林辰也 〈25〉

広島県福山市出身
2019年に松山大学を卒業。
新卒で専門商社に入社。
1社目を11ヶ月で退職後
フリーランス営業代行に転向。
月間100件以上の新規顧客を開拓。
現在はオーガニックショップで店長を務めながら
チームビルディングを通じて事業の立ち上げ準備中。
ベンチャー立ち上げ期真っ只中の新鮮な情報をお送りしています。








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