27,【ショップオープンエピソード④】
皆さんいつもありがとうございます。
今日は、今店長を務めているオーガニックショップのオープンまでのエピソード④です。
少しづつですが更新していきます。
ビジネスオーナー
このプロジェクトが始まってよくわかったことは、オーナーがだたの社長ではなく正真正銘のビジネスオーナーだということです。
ビジネスオーナーの仕事は
『食事に行き、ビジョンを伝えること』
極端に言えばこうだと思います。
オーナーはそれを見事に体現しており、普段は外交に務めたり別の新規事業の立ち上げに忙しくしたりと、日々の出店業務はほとんど僕がやっていました。
商業施設にお店を出すってそんな片手間でできるのか、、、
そう思うことも多々ありました。
ですがそこもうまく汲み取るのがオーナーのすごいところ。
全然見ていないはずなのによくわかってるんです。僕がやっていることを。
大変そうな時に声をかけてくれたり、ご飯に連れて行ってくれたり、
これは元々の彼の力もあると思いますが、チームビルディングを通じてマネジメント力やプロデュース力を学んできたからなのだなと体感することができる経験でした。
ビジネスオーナーはこうあるべきだと体験させてくれました。
一人の限界
ここまでオーナーやいろんな人の支えがありながら、なんとか仕事を進めてきた僕ですが、ついに壁にぶち当たりました。
一人でやる仕事に限界がきたのです。
どこで気がついたかというと
仕事をしているのに仕事が進んでないのです。
これはタスクを多く抱えてしまう人にありがちなのではないでしょうか。
一生懸命時間をかけて仕事をしているはずなのに全部の物事が完了しておらず、前進していないのです。
「仕事をしているけど前進させるスピードが遅い」
こうオーナーに言われて気がつきました。
ここで僕がやったのが業務整理です。
今あるタスクを小さなことから大きなことまで全て書き出して、自分にしかできない仕事は何かをリストアップしました。
そうするとびっくり。
僕にしかできない仕事はほんの少しで、後はちょっと資料を渡したり説明すれば誰にでもできることでした。
ここで初めて仕事を抱え込むことをやめました。
そして自分がやらない方が前進する仕事もあることを知ることができました。
これはキャパオーバーになるまで仕事をしてきた功績だと自負しています。
この経験が僕を突破させてくれました。
本日はこの辺りにします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
小林辰也 〈25〉
広島県福山市出身
2019年に松山大学を卒業。
新卒で専門商社に入社。
1社目を11ヶ月で退職後
フリーランス営業代行に転向。
月間100件以上の新規顧客を開拓。
現在はオーガニックショップで店長を務めながら
チームビルディングを通じて事業の立ち上げ準備中。
ベンチャー立ち上げ期真っ只中の新鮮な情報をお送りしています。