全然できないことほど、上のステージに飛び込んでみることの意義
私はスポーツをするのも見るのも好きですが運動はあまり得意ではありません。
そんな私が大学でもサークルではなく部活動でスポーツをしています。
高校も弱小とは言わないまでも決して強くはないチームで補欠でした。
それが今はインターハイ出場経験者が複数人いるチームにいます。
自分よりはるかに上手い人達がいるところに身を投じることで起こった【変化】とは何でしょうか。
【変化】その1~基準が変わる
まず高校で持っていたプレーの基準なんて捨て去ることになります。私の場合高校では指導者がいなかったので振り幅は特に大きかったかもしれません。
【変化】その2~見本が変わる
当たり前のことかもしれませんが、自分よりも上手い人達のレベルが上がります。そうすることで自己流ではないお手本に近いものを間近で体感することができます。
【変化】その3~世界観が変わる
今見ている世界は高校のときと比べてまるで違います。今までなんとなくやっていた、見ていたものに言葉が付き説明できるようになりました。
これらのことは全て上のレベルを知ったからこその変化です。
そして、全然できない人は周りから見れば自分よりは上手くないことが明確なので教えることに躊躇はありません。
この周りが教えやすい環境が成長のために大きな力になると思います。
何よりも上のステージに挑むことで自分の限界はここだと思っていたところは全然限界ではなく、自分の伸びしろを知らないだけだということに気づかされました。
もちろん、場違いなくらいなところにいるわけですから楽なことはありません。
大変なことのほうが多いです。
しかし、自らブラックになれるくらい好きなことであるなら、上のステージにチャレンジすることで見ることのできなかった世界を見られることになると思います。
私はこの経験から全然レベルが違うかったとしても片足を突っ込むくらいはしてもいいのではないかなと思うようになりました。