パーク24 2024年12月 月次速報数値
パーク24は、国内駐車場事業、海外駐車場事業、モビリティ事業（カーシェア）の３本柱で事業を行っています。私の中核銘柄の１つであるパーク24について、2024年12月の月次速報値がでたので確認したいと思います。資料には細かい数値がいろいろ書かれているのですが、ここでは私がよく見ている箇所のみ絞って記載してきます。
月次速報数値はパーク24の公式サイトの投資家情報から参照できます。
リンクも載せておきます。
速報値の概要
全体概要が速報値の先頭に記載されています。
月次動向を読む限り、駐車場国内事業、タイムズカー、駐車場海外のいずれも順調そうです。
国内駐車場の件数、台数
下にいくともう少し詳細な情報が記載されています。
駐車場国内は、直営駐車場と管理受託駐車場から構成されています。それぞれについて、駐車場件数と駐車台数が記載されています。直営駐車場の割合が大きいので、こちらを中心にみます。駐車場件数は24/11月に比べてか変化がないので少し心配しましたが、駐車台数は順調に推移していそうで安心しました。
前年比、占有率
４種類の直営駐車場の１つである「タイムズパーキング」の売上高、売上総利益の前年比が記載されています。24/12月は売上高は+8.7%、売上総利益は5.5%と順調そうです。またタイムズパーキングはスタンダードとパートナーサービスから構成されており、スタンダードの占有率が前年比数値の下に記載されています。占有率も前年比並でまあ問題なさそうです。
モビリティ事業（カーシェア）
モビリティ事業は、タイムズカー車両（前月比＋約700台）、貸し出し拠点数（＋約500拠点）、会員数（+41千人）と順調に推移しています。
まとめ
2024年12月の状況は概ね良好といえそうです。25年10月期の通気予想では、大幅増配（配当5円→30円）の予想をだしており、今の業績が堅調に推移すれば予想通りに配当がでるのではないでしょうか。