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「僕、今日仕事辞めてきた」

1.映画紹介

今日は、映画の紹介をします。
僕は20代の頃は全く映画には関心がなく、基本自分から映画をみることはしません。年に1本みればいいぐらいです笑
今でも人から勧められるといったきっかけがないと映画は見ません。
この映画も自分で見ようと思ったのではなく、人から勧められて、とりあえず見てみようと思ってみました。そして、感動しました。
現在アマゾン・プライムで無料で見れるのでぜひ見てみてください。

2.ヒューマンドラマ映画

とても失礼な話ですが、実はその時同時に5本ぐらい勧められたので、ジャブとして見るつもりでした。だから電車の移動中にスマホでBGM感覚で見ていました。でもあとになって後悔しました。
途中から画面から目が離せなくなり、気がついたら電車の中で泣いていました。僕は比較的感動系に弱いというのもありますが、久々に良い映画に巡り会えたと思いました。そして、周りに対して感謝の気持ちが溢れてきました。気持ちが疲れている人に是非見てほしいです。

3.ストーリー説明

一部ネタバレを含みます。

主人公は、ブラック企業に務めるサラリーマン。内定がその会社しか取れず、何も考えるずに入社します。しかし、あまりにもブラックすぎるので、仕事帰りに、駅から投身自殺をしようとします。しかし、小学校の友達の福士蒼汰に助けてもらいます。そして、福士蒼汰の影響を受け少しづつ変わっていきます。しかし、そううまく行かないのが現実です。せっかくうまくいっていた仕事で大きな失敗をし、上司から、同僚から拒絶されてまたしても自殺を図ります。そのとき、もう一度福士蒼汰にまた救われます。このときに「本当に大切な人」について話をし、説得します。その後、1年半ぶりに実家に帰り、家族に会いに行きます。そして会社をやめる決心をするのでした。
お話はこのあとも続くのですが、自分はここのシーンが一番感動しました。

4.家族愛

色々なテーマがあると思いますが一番自分に刺さったのは「家族愛」でした。どんなことをしても、どんなことばを言われても最後まで無条件でしんらい信頼してくれるのが家族であること。主人公は、自分のわがままで家を出て、会社に就職し、そして耐えられない現実に自殺を図ります。そんな自分勝手な自分を家族はもう呆れていると思ってしまっていました。それに対して、福士蒼汰は、「本当にそうなのか?」と問いかけます。
そして、実家に帰り、会社をやめたいと家族に告げます。
その時思いもよらない言葉が帰ってきたのです。
母「あなたの好きにしたら、会社は1つじゃないんだから」
父「まだ若いのだから失敗してもいいじゃないか」

ここで号泣しました。
どんな決断に対しても、無条件で応援してくれるこれが家族愛なんですよね。

5.まとめ

僕は母子家庭で育ちました。決して裕福ではなかったと思います。
でも母は僕のために一生懸命働いて、大学にも行かせてもらいました。
そのために予備校にも。でも僕は大学を中退しました。その時の母は「やめたいならやめればいい」といってくれました。
そのシーンがフラッシュバックしました。


僕は、親孝行なんてほとんどしてきませんでした。正直母が嫌いでした。
でも、それでも今日まで母は無償の愛を注ぎ続けてくれました。
この映画を見た時、家族への感謝の気持ちが湧き出てきました。
まずは母に会ってたくさんのありがとうを伝えたい。
この世で最も大切にしなくてはいけない、
世界でたった一人の家族に心から感謝を伝えたい。

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