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【トレード手法】ラインの引き方

こんにちは。tatsuと言います。
2017年からちょこちょこトレードをやっています。お小遣い稼ぎ程度しかやっていないので、界隈の凄腕トレーダーの方々とは比べ物になりませんが、トレードの考え方なんかを紹介していけたらと思います。

これから暗号資産(仮想通貨)が盛り上がってくるとチャートを見る機会が増えてくると思う。でもチャートを見たところで今後上がるのか下がるのかわからない。上がったところで飛びついてもイナゴの様に焼かれてしまうのがオチ。ではどうするかって?
何もわからない人は、まずはチャートにラインを引いてみることから始めてみましょう!

トレンドラインの引き方

BTCUSDチャート1時間足

ここにBTCの1時間足のチャートがある。
このチャートで目につく安いところ2点に線を引いてやる

トレンドライン

こうして引いたラインをトレンドラインと呼ぶ。
このラインより上で価格が推移している状態は上昇トレンドの中にいるということを意味する。逆にこのトレンドラインより下に落ちるとトレンドが終わったということを意味するのだ。

時間軸との関係性

トレンドラインはどの時間軸でも引くことができるが、そのラインの強さは時間軸が長いものほど強く、時間軸が短いものほど弱いと言える。


BTCUSDチャート日足

上の図は先ほど1時間足で見ていたチャートを日足で見たものとなる。
日足で新たにトレンドラインを引いたものが黄色の線となる。
オレンジのラインよりも黄色のラインの方が強い(信頼性のある)ラインと言えるだろう。
そして下落トレンドでは高値同士をつないでやり、上昇トレンドでは安値同士をつないでやるとトレンドラインが引けるのである。


BTCUSDチャート日足②

トレンドが崩れた時に相場は動く

このトレンドラインを抜ける時にチャートが大きく動くことが多い。
ラインを意識する人が多ければ多いほど、そのラインは強くなり、強くなった分、そのラインが突破されると値動きも大きくなるのだ。この仕組みには理由があるのだが、ここではコレだけ覚えてくれれば良い。
このチャートではオレンジのラインが意識されており、何度か上に抜けようとするが、その度に下に落とされていた。そのためラインを抜けた時に大きく上昇した。また緑のラインで支えられていたが、コレを割った時に大きく下落したことがわかる。

チャートはこうした大小のトレンドが組み合わさって形成されています。

という訳で、今回はトレンドラインの引き方を解説してみました。
トレンドが右肩上がりの時は上昇トレンド。この時に買って(ロング)、トレンドが崩れたら売る(利確・損切)。逆に右肩下がりの時が下降トレンド。この時に売って(ショート)、トレンドが崩れたら買う(利確・損切)すれば良いだけの話なのである。

いやぁ簡単!簡単!

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