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レスポンス

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礼拝説教は、神の言葉。いのちある説教に対しては、それを受けていまここでおまえはどうするのだ、という問いかけがあります。何らかの形で、それへの応答を、祈りのように告げることが必要だ…
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#信仰

深いまなざし

マルコによる福音書の連続講解説教は、前回、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて、福音…

たかぱん
3か月前
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敵の中でなお

敵に囲まれている。私たちの多くが日常的に感じることではないかもしれない。だが少なくとも精…

たかぱん
4か月前

出会いと喜び

マルコによる福音書の連続講解説教は、先週から始まった。先週は、16章の復活に関する記事が、…

たかぱん
5か月前

神学生の召命

いったい、幾人のキリスト者が、この聖書箇所を、人生の岐路で与えられてきたことだろう。アブ…

たかぱん
6か月前
2

命の水の川

ヨハネの黙示録を辿る連続講解説教も、ついに最後の章に辿り着いた。まだもう少し大切なことは…

たかぱん
6か月前
3

獣に何をされようとも

そして、竜は海辺の砂の上に立った。(黙示録12:18)   先週取り上げた12章の最後の場面から、…

たかぱん
1年前
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吊り橋と縄

黙示録の連続説教も第7章に入った。「大地の四隅に四人の天使が立って」おり、風が吹き付けてこないように守っているシーンから始まる。そこへもう一人の天使が現れる。かの四人はは、世界を破壊するような役割があるらしいが、この天使は、もうしばらく待つようにと告げる。「神の僕たちの額に刻印を押してしまう」ことが必要なのだそうだ。   「刻印を押された人々の数」は144,000人。この数を以て、救われる者の数だとひらめいた教祖の言葉を、いわば聖書よりも大切に扱うグループがいるが、黙示録では

教会が教会であるために

キリスト教会もまた、3月は慌ただしい。年度末ということで、4月中に提出する義務のある書類…

たかぱん
2年前
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信仰と希望

開かれたのは、アブラハムの試練の箇所。イサクを献げよと神が命じたことに、いわば素直に従っ…

たかぱん
2年前
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クリスマスの恵み

クリスマスには、定番の聖書箇所というものがある。毎年聞くので、新鮮味がなくなっている信徒…

たかぱん
2年前
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レスポンス・1ムナの信仰

ルカによる福音書の19章とくれば、「ザアカイ」の話が真っ先に出てくる。これは、教会学校の子…

たかぱん
2年前
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信仰とは何か

いったい時間とは何か。誰も私に尋ねないとき、私は分かっているつもりである。だが、尋ねられ…

たかぱん
2年前
3

聖書を説かずして聖書が命となる

イエス・キリストだったら、何と言うだろうか。どうするだろうか。キリスト者は、しばしばそれ…

たかぱん
2年前
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