ペルガモンにある教会への手紙
黙示録を、礼拝では読み進めている。七つの教会への手紙の3番目、ペルガモンにある教会の天使に書き送るべきものが指示される。どの教会へも、「耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞くがよい」というフレーズが加えられている。だが、心得ておくべきだと私はいつも思っている。私たちは、ちっとも聞いていない、聞こえていない、と。全く気づかないことが、どんなにたくさんあることか。自分は何でも知っている、というところまでいくと病的だが、私たちは殆ど何も、気づいてなどいない、という前提からスター