タイトル未定(英、TPP加盟見通し)

イギリスがTPP（環太平洋パートナーシップ協定）に加盟することが合意され、中国に対する包囲網がより強化されると考えられています。

これにより、中国がTPPに加盟する可能性は極めて低くなったと考えられます。

また、日本はTPPを主導してきた立場であり、今回イギリスが加盟することとなれば、TPPに加盟する国々の合計GDPは世界の15％ほどを占めることから、日本の国際社会での影響力は高まり、重要な役割を担うことになると想定されます。

ただし、イギリスにとってはTPPに加入することによる経済的な影響はほとんど無いと考えられ、目先の経済効果を狙ったものではなく、安全保障上の重要性を鑑み、加盟を決めたと考えています。

2000年頃から現在に至るまで、多くの投資家や企業が中国に投資してきましたが、パンデミック以降は中国への投資を見直す岐路に立たされており、この中国に関する国際情勢は日本にも大きな影響を与えるでしょう。