文章を書く ~仕事で文章を書くことと指導すること~
いつもいろいろやってます。
立花です。
気がつけば春過ぎて大分暖かくなりました。
当方もいろいろ仕事があり久々にこちらで書く次第です。
ときに私はいろいろ文章を書くことが多いです。
最近同人で小説こそ書けておりませんが、本業や依頼でいただくもの含めていろいろな名前でいろいろな文章を書いております。
書くものごとに文章の書き方は変えているのですが、共通することは「何を伝えるのか」が重要なのだと思うわけです。
特に報告書はそれの最たるものではないかと。
私も仕事の立場上、報告書を読む側になることもあるのですが、その内容が理解しきれず書いた本人にこれはどういうことかと聴取しに行くということがあります。
で、聞いて「ああ、そういうことか」と理解した上で書き方の指導をします。
人にものを伝える時の手段として代表的なものが「書く」か「喋る」か「見せる」だと考えます。
「書く」は言わずもがな文章。
「喋る」は対話という形もあればスピーチというのもあります。
「見せる」は文章と被ってしまうところもありますが、どちらかというとグラフや写真など非文章的な意味として分けてみました。
プレゼンテーションなんかはこれらの手段の複合ですね。
仕事をしているといろいろな手段を使って相手に「伝える」ということが必要になります。
話を戻しますが、話すことはできても文章と言う形でアウトプットすることが苦手な人はよくいます。(もちろん逆に文章で書けても喋るのは苦手という人もよくいます)
とは言え仕事では報告書のような文章で伝えてもらわないといけなかったりするので、上席としてはそれを作るための指導をしなければいけないんですよね。
こういう指導ってやっぱりされる側としては嫌がられるのかななんて思うこともあります。
だって書いた文章にあれが分からないとか、ここの表現がおかしいとか言われたらいい気はしないと思います。
小説書きとしてもWEBにあげた小説にそういうのを細かく言われたらあまりいい気はしませんから当然でしょう。
ただ、上席としては伝わらない文章を社内の上の人とか社外の人に渡せないので指導してます。
分かってくれるとは思いませんが、伝わる文章を書く人を育てるのも上席の仕事のうちなので、と書いてみる訳です。
で、書いておきながら思うのですが。
こんな何を伝えたいか分かりづらい拙い文章を書いていると知り合いの小説や考察書いている方々(同人や商業やっている人達)にホント申し訳ないと思う今日この頃。