公認 ~公に認めると書いて~
この冒頭を書くだけでも何回も書いては消してを繰り返した模様。
立花です。
今回の記事はいろいろ思うところがあり、前提いろいろすっ飛ばして書くけど堪忍な。
今回の記事のタイトルに書いた「公認」というもの。
「公認」とはすごいものではない(要約)というツイートをTwitterで見たのが今回の記事の発端です。
そもそも「公認」とは何か。
調べてみれば、「おおやけに認めること。国家・団体・政党などが正式に認めること」(https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%85%AC%E8%AA%8D/ より抜粋)
とgoo辞書に書いてありました。
そして調べていて公認のつくものとして出てくるのが「公認会計士」を初めとしていろいろありました。
「公認会計士」といえば、試験を合格したり実務経験を要したりと厳しい条件をクリアしてなることができる職業であり、その難しい条件をクリアすることで監査業務という独占業務(資格を持つ人だけが行える業務)を行うことができるようになります。
他にも「公認心理師」という公認心理師法によって定められた職業があり、心理に関する分析や指導などを行います。
これも一定の課程を修了したものが受けられる試験を合格した後に資格登録することでなることができます。
あとは、政治家の世界において候補者が政党の公認を貰うというのがあります。
政党で公認を貰った候補者は党から活動費が支給されたり党所属の議員から支援が受けられるなどのメリットがある一方で、一定数以上の党員を獲得することが求められるなど条件があるみたいです。
以上のように公認の付く職業関連は何かしら試験や条件をクリアする必要があるものが多いです。
資格を要する仕事となれば一定以上の質が求められる訳で。
そうなると資格の信頼と質を保証するには試験などによって能力を測る必要があります。
そう考えると、公認を得られるということは何かしらの条件をクリアしたものであると考えますし、クリアしたと言うことはすごいことなんだと人は思うでしょう。
公に認められるってことは信頼を得るということでもあるんですよね。
そりゃ公認って言いたくなりますわ。