【競馬予想】さかなさかなさかな~ さかなをたべると🎵【府中牝馬S】
こぼねこぼねこぼね~ こぼねが(のどに)ささるよ🎵
あっ、こんにちは館山速人です。
今回の記事では、月曜日に東京競馬場で行われる重賞府中牝馬Sの予想をしていきたいと思います。
今回人気になることが予想されるのが、5プレイディヴェーグと6マスクトディーヴァの2頭。実績的にはこの2頭が抜けた存在と言えるでしょう。
しかし、今回この2頭のレース前の陣営コメントに関しては、小骨が喉に刺さったような、歯切れの悪さを感じるコメントになっている気がします。
こちらは10月8日に日刊スポーツ様から配信された陣営のコメント。このコメントを見て私が気になったのは
「いや、来年なの?」
と言う事です。
プレイディヴェーグほどの馬ならば、1か月後のエリザベス女王杯で連覇を目指す、あるいはその先の香港遠征、もしくは年末の有馬記念まで見据えられる馬だと思います。
にもかかわらず、陣営が描く未来予想図にあるのは”来年”の言葉。これには鬼は笑っても、私は笑えません。やはり長期休養明けで、本当に良いころの状態には戻っていないと考えるのが妥当なのかなと言う気がします。
一方のマスクトディーヴァに関しては陣営から明確に”本来の状態でない”ことがうかがえるコメントが出ています。
こちらは10月10日に配信された日刊スポーツ様の記事ですが、陣営のコメントとして明確に「物足りない」「1度使った方が良さそう」と書かれています。もちろん記者のフィルターを通している部分もあるのでしょうが、それにしても記者さんの目からネガティブに映るコメント、状態であることが感じられるので、実際本調子とは言えないのだろうなと思います。
と言う事で、実績的には抜けた2頭ですが、今回のレースに関しては絶対的な信頼は出来ないと言うのが私の見解です。
データから浮上してくる穴馬
では、この2頭以外で狙えそうな馬はどの馬なのか?
これは府中牝馬S、及び秋の東京開催の過去データから探っていきたいと思います。
過去10年の府中牝馬Sで、単勝オッズ15倍以上の馬の成績は【3/2/4/75】。単勝回収率は103%となかなかの成績を記録しており、「穴を狙いたい重賞」と言えると思います。
その中でも、「前走芝1800mで2着以内に入った馬」は【3/0/1/3】の好成績。単勝回収率1242%、複勝回収率290%という”激熱”な条件になっています。
今回の出走馬の中で、唯一この条件を満たすのが、前走新潟日報賞を制した10シンティレーション。過去13戦で2度しか掲示板を外したことがなく、その2度も6着と抜群の安定感を持っており、3歳時にはフラワーCで後の秋華賞馬スタニングローズを抑えて1番人気になるなど早くから素質を高く評価されていた馬。
今回はそれ以来の重賞出走になりますが、チャンスは十分あると思います。
続いて、過去5年の秋の東京芝1800m戦のデータを見てみると、「前走芝1600m以上で最速上がりを記録した馬」の成績が【30/22/25/76】と複勝率が50%を超えており、回収率ベースで見ても、単勝・複勝いずれも100%超と、いわゆる”元”を取れる数字となっています。やはり、直線が長く、末脚を生かしやすい東京芝1800mと言う舞台では、末脚の鋭さと言うのは重要になってくるということなのでしょう。
今回の出走馬でこれを満たすのが11セントカメリア。この馬は前走だけでなく近3走全て上がり3F順位3位以内を記録しています。これは今回の出走馬の中ではプレイディヴェーグとこの馬だけであり、末脚の確かさと言う事であれば、このメンバーでも引けをとらないものを持っていると言えます。
印・買い目
◎10シンティレーション
◎11セントカメリア
△5プレイディヴェーグ
△6マスクトディーヴァ
単勝:10,11
ワイド(フォーメーション):10,11-5,6,10,11
3連複(ボックス):5,6,10,11