【競馬予想】館山速人は洞窟に入る【キーンランドカップ】

こんにちは、館山速人です。

今回の記事では日曜日に札幌競馬場で行われる重賞、キーンランドカップの予想を書いていきたいと思います。

今回のレース、ストレートに考えれば2ナムラクレアが中心になると思います。高松宮記念2年連続2着、スプリンターズS3着と群雄割拠のスプリント界で常に上位を走っており、G1以外のレースでは生涯馬券圏内を外したことがなく安定感も抜群。馬券の軸としてこれほど信頼できる馬はいないでしょう。

しかし、私はひねくれもののあまのじゃくなのでそれでは面白くない。ここは他から本命を見つけ出したいところです。

その本命馬を見つけるため、館山速人探検隊は
南米グアテマラの未開のジャングルに足を踏み入れる
競馬予想支援ソフトTARGETのデータをあさるのであった。

過去10年のキーンランドCのデータで個人的に気になったのは、”前走の上がり3F”です。
前走北海道(札幌・函館)の芝1200mで上がり順位2位以内だった馬は【2/5/2/15】単勝回収率147% 複勝回収率114%、また、前走上がり3Fの地点で先頭との差が0.7秒以内で上がり3F順位2位以内だった馬は【2/4/0/5】単勝回収率322%、複勝回収率181%と好成績を残しています。
開催後半と言う事もあってか、上がりの速い馬=差し馬の活躍が見られる印象です。

今年の出走馬のうち、これらのデータ両方に該当するのは4モリノドリーム、8ゾンニッヒの2頭。私はこの2頭のうち今回4モリノドリームに注目したいと思います。

このモリノドリームは北海道の芝で過去5回走って5勝、つまり無敗を誇っています。北海道の芝はJRAの一般的な競馬場で使われている野芝ではなく洋芝が使われているため、他の競馬場と一線を画した独自の適性が必要とされるケースが多いです。その独自適性が求められる舞台で5戦無敗と言うのは心強いアドバンテージと言えるでしょう。

また、過去10年このレースは牝馬が【7/5/5/42】単勝回収率114% 複勝回収率97%好成績をおさめており、このこともデータの心強い後押しと言えます。

ひとつ気になる点があるとすれば、このレース内枠の成績が悪いこと。過去10年で1枠、2枠に入った馬の成績は【0/0/2/33】複勝回収率24%と2着以内がありません。
2ナムラクレアにとっても気になるデータではあります。

穴で狙いたいのは……

穴でねらってみたいのは11シュバルツカイザーです。

シュバルツカイザーの父はトライマイベスト系の種牡馬仙水忍Dark Angelなのですが、産駒は短距離にめっぽう強い傾向が見られます。

2019年以降の芝1200mでの産駒成績は【17/12/10/54】単勝回収率101%、複勝回収率131%と単純にDark Angel産駒の馬券を買うだけでプラス収支になる計算になります。

短距離のDark Angel産駒は何も考えずに買っておくことをお勧めします。

印・買い目

◎4モリノドリーム
○2ナムラクレア
▲10サトノレーヴ
△8ゾンニッヒ
△9エトヴプレ
△11シュバルツカイザー
△16セッション

単勝 4
馬連 2-4
3連複 4-2,10-2,8,9,10,11,16
3連単 2,4⇒2,4⇒8,9,10,11,16
単勝はもしかしたら買わないかもしれません。




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