夢を目指すのは苦しいこと?(アニメラブライブ!スーパースター!!3期4話感想)
どうも、タテウオです。
夏美!!!!!!!!!!冬毬!!!!!!!!!!好きだ!!!!!!!!!
3期4話、スパスタのアニメをリアタイしてきた中で一番泣きました。ありがとうございました。
冬毬がちゃんと姉者が大好きで姉者のことを想っているのが強く伝わってきて、それに対して夏美が「それでも」って言うところが最高なんですよ…
前置きで語りすぎても良くないので、さっそく内容に入りましょう!
夏美のただ一人の妹、冬毬
まずは冬毬の視点から。
そしてまず言いたい。
かわいい。とてもかわいい。
今の冬毬は身長も高く、考え方も現実主義な面が強くて大人っぽい印象が強いからこそ、この頃の無邪気な感じがすごくかわいく感じます。
科学者とモデルの夢語ってる時の頷きめっちゃ好き。なんだこいつ天使か?
さて話を冬毬自身に戻して。
冬毬って、夢を目指す夏美の姿が大好きで、そのたくましい姿は輝いて見えていたんですよね。
「夢ノート」なんていうものを小さいころから書き、何度失敗しても挑み続ける姿は、幼い頃の彼女にとってヒーローのように映っていたんじゃないかなって思います。
だからこそ、夢を目指せなくなってしまった夏美を見るのは辛かっただろうし、マニーについて語り始めた時の夏美の表情を見て、夢を語らなくなってしまった。
ここで折れずにマニーの道に走ったのは、妹に折れる姿を見せられなかった姉の強がりと、それを素直に受け取りすぎた妹のすれ違いの発端になってしまっているのがとても心苦しい。
お互いを大切に思っているからこそ、こうなってしまったのがわかるのが尚更そう思わせます。
廊下でかのんちゃんと一対一で話すシーンもとても印象的。
これからもずっと姉者の隣に居続ける。姉者の傷つくところはもう見たくない。色んな理論で感情を隠してきた彼女の本音はこれだったんです。
結局、Liella!には夏美以上に失敗と挑戦を続けてきた人間ってほとんどいなくて、この問題を解決できるのって当人同士だけなんですよ。夢は目指した方がいいなんて軽々しく言えないんです。
だからこそ、「傷つくかもしれないし落ち込むかもしれない。それでも夢を目指し続ける。スクールアイドルと出会ったから。」って、最高の笑顔で語りかける姉者の姿って、彼女には今までで一番輝いて見えたはずです。
これでちゃんと全部伝わったかはわからない。それでも、きっと姉者を変えたスクールアイドルのことが少しは伝わったんじゃないかなって思います。
いつか、姉者と一緒にステージに立つ姿を見るのを楽しみにしています。
あなたならきっと、姉者と一緒に夢を叶えられるよ。
夢を目指し続ける人、夏美
次は夏美の視点から。
かわいいね。とてもかわいい。
まだ子供っぽい面影が残る容姿をしている夏美ですが、この頃はもっと子供っぽい。こちらも無邪気な感じがとっても良いね。
さて、この頃の彼女ですが…
夢ノート作るのが本当にすごい。幼いころからたくさんの視点を持って臆することなく挑戦し続ける姿は、自分にもとてもかっこよく映りました。
夢を目指すことに対するバイタリティは圧倒的で、だからこそ、そんな彼女が夢を目指すことを諦めてしまうまでにどれだけの失敗を重ねたのか、想像すらできません。
でも、妹にはみっともない姿を見せられない。元気な姿を見せていたい。そういう想いから、マニーを稼ぐという方向に考えをシフトした。結果、それが悪い方に運命が傾いてしまうとも知らずに。
実際、アニメ内でも妹の前で泣き出すような描写は一切なく、幼少期の雨の中で夢ノートを前に泣いている時も、多分冬毬に気付いていないか、いることを意識できないほどショックを受けていたのではないかと思っています。
自分の本当にやりたいことに蓋をして、手詰まりの状態になってしまっていた彼女にとって、スクールアイドルに出会えたこと、そこで夢を叶えてさらには新しい夢を見つけられたこと、自分の過去を肯定して支えてくれる仲間をみつけられたこと、それらがどれだけ救いになったでしょうか。
彼女の人生を変えてくれたスクールアイドルという存在、取り戻すことのできた夢を目指すという彼女の生き方、それらを全てひっくるめて今の自分を見てほしいと言ったその姿はとても輝いていて。
スクールアイドルとしても、冬毬のただ一人の姉としても、本当に強くてかっこよくて、単純にすごいなって思いました。
きっと彼女はLiella!を優勝に導いた大きな立役者の一人。これからも最高のスクールアイドルとして夢を目指し続ける姿を見せてください。
2期生の絆
いやー…
2期生っていいよねえ…
2期生って、ほかの学年に比べて仲間感が非常に強いと思うんですよね。
これって、2期を通して「1期生の力になれるようになる」っていう一つの目標に向けて、4人が同じ方向を向いて進んできたからこそなんじゃないかなって思ってるんです。
特に3期では、4人のうちの誰かが困っていたらみんなで協力して助ける、みたいな描写がすごく多い。前回の四季メイ回もそうだし、今回もほとんど2期生だけで解決したようなもんだから本当に成長がすごい。
今回だとここがすごく好き。
夏美って実際何か特別にできることがあるわけじゃなくて、自分自身で卑下してしまう気持ちも分からなくはない。
でも、夢を目指して挫折したようなことのないほかの3人にとってみれば、その挑戦し続けることがすごいと感じる。それを直接伝えられるだけの関係性と、今現在進行形で同じ夢に向かって努力をしているからこそ、言葉に本当の重みをのせてそれを伝えられるっていう事実が良い関係の4人だなって思います。
夏美って2期生の中では率先して行動を起こすタイプで、誰よりも先を見据えてほかの3人を引っ張ってきたところがあります。そんなエンジンともいえる存在が動けなくなってしまったとき、3人がそばにいて力になってくれるってとてもあったかいことだし、3人もそんな姿を見てきたからこそ、夢を見続ける力がすごいって言えたのかもしれません。
今回語ってくれた夢もきっと叶うはず。
もしかしたら、冬毬の言うようにひとりひとりの実力は1期生たちには敵わないのかもしれない。それでも、この4人ならきっとお互いを支えあって最高のグループを作れる。そう思わせてくれる。
1期生が卒業するときの4人がどんな頼もしい姿を見せてくれるのかがイマらから楽しみすぎます。きっと4人ならどんな壁も協力して乗り越えられるはずです。
以上、4話感想でしたー!
まさかの2週連続2期生回、さらには冬毬の過去も見れるというなかなか濃い回だったのではないでしょうか…
次回は上海回、可可の姉も登場するとかしないとか。次回もとんでもないことになりそうだ…
今回も最後に好きだったシーンを一つ。
「私だったら、誰が何と言おうと諦めないわ。」
ほんとそういうところ好きなんだよ…
ではまた来週!