白樺群生地の上をドクターヘリが飛ぶ
立科町のお隣 佐久穂町の山岳地帯に日本一と言われる白樺群生地がある。立科町の白樺高原よりも、白樺の木がたくさん自生している。
国道299号を使って八ヶ岳を越えていくととても近いが、標高2000m以上の麦草峠を通過するので結構大変だ。
今週白樺群生地を散策していると、けたたましいサイレンが鳴り始め、徐々に近づいてくる。ふと道路を見ると消防の車が走り去っていった。さらにパトカー、救急車とサイレンを鳴らしながら駆け抜けていった。
何か交通事故か登山事故などがあったのかと思っていたら、間もなくして爆音とともにドクターヘリが頭上を走り去っていった。(写真)
山暮らしをしていると、命に関わる急病、重傷になった時ことを心配するが、こんなに早く動いてくれるということを目の当たりにして、少し驚いてしまった。
なお、帰りがけに白駒池駐車場の前を通ったところ、大破した車が駐車場に突っ込んだまま置いてあり、警察関係者が交通整理をしていた。
国道299号は雪が多く冬季通行止めになるだけあって、路面の状態はあまり良くない。また白駒池付近はCMの影響もあってか、近年は観光客が多い。くれぐれも安全運転を心がけがけたい。また、負傷者の無事を祈りたい。
ドクターヘリといえば、安倍元首相が亡くなった。学生時代のアルバイトで父親の安倍晋太郎元外相の渋谷の家に行ったことがあっただけに親しみを感じていた。今回の件はとても残念である。
事件や事故、戦争、疫病の無い平和な状態を願っているが、世の中、年々そこから遠ざかっているような気がしてならない。
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