白樺の樹液が少ない
毎年、雪解けのこの時期に白樺の樹液をとっている。
白樺は雪解けの水をたっぷり吸って、春先に若葉を広げていく。
普段は濁っている樹液はこの時期だけ澄んだ樹液になるが、栄養素は豊富になるらしい。
今年も樹液の採取を試みたが、何故か少ない。例年、すぐに瓶が満タンになるが、一日採取しても瓶半分にも満たない。
確かに採取のタイミングや、個体によって量が変わってくるが、全体的にあまり取れないようだ。
再トライはしてみるが、急激に暖かくなったり、大雪が降ったりと、白樺高原の環境変化も目まぐるしく、白樺の木がついて来れなくてなったような気がする。
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